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自作できる重曹シャンプーとクエン酸リンスの正体とは?効果があるのか?

自作できる重曹シャンプーとクエン酸リンスの正体とは?効果があるのか?

ヘアケア

たまにSNSで見る重曹シャンプーと、クエン酸リンス。自然派が好きな人には、気になってしまうヘアケアアイテムでしょう。確かに髪にやさしそうに見えますが、使い方次第では、あまり髪や頭皮によくありません。そこで効果や使い方についてまとめてみました。

Twitterで発見…自作したシャンプーやリンスで髪がきれいになる?

たまにSNSで話題になっている重曹シャンプーとクエン酸リンス。髪がきれいになったという声が多いですが、逆に悪い声は聞きません。
当たり前の話ですが、失敗談をしても聞いてもらないからですよね…。
そこで実際に髪が合う人と、そうでない人がいるはずなので、効果について調べてみました。

重曹シャンプーとは?合う人と合わない人の違いとは?

重曹とは「炭酸水素ナトリウム」のことで、近年この重曹がもつ洗浄効果や消臭効果が注目されています。その効果を活かそうとシャンプーに流用したのが「重曹シャンプー」です。

重曹は主に薬用、食用、工業用に使われていますが、入手しやすいのはスーパーやドラッグストアでも市販されている食用の重曹でしょう。安全性が高いので食品からボディケア、掃除まで汎用性の高い使用ができます。
そもそも重曹シャンプーがいいと言われているのは、自作できて材料としても身近なものだからです。
重曹だけで作れてしまうので、安心感が違うのもわかります。

1.重曹を大さじ1杯用意する
2.お湯の中に入れて混ぜる
3.ブラッシングをしてぬるま湯で予洗い
4.重曹シャンプーを手に取って頭皮に揉み込む
5.使いきるまで繰り返す

これだけで重曹シャンプーが作れて、使い方としても簡単です。
しかし合わない人がいるのも事実。以下に当てはまる人は、重曹シャンプーではなく、市販品を使ったほうが無難ですよ。

・毎回作るのが面倒
・汚れが落ちた気がしない
・刺激を感じる

このような人は市販シャンプーの中で、自分に合ったものを見つけてみてください。

クエン酸リンスとは?合う人と合わない人の違いとは?

クエン酸リンスは天然成分のみで作られているので、敏感肌の人でも安心して使えます。髪をサラサラにする効果があり、髪がアルカリ性に傾いている人、とくに石鹸系シャンプーや重曹シャンプーを利用している人におすすめです。 クエン酸リンスは、髪を酸性に傾かせる作用があります。
クエン酸リンスとは、名前のとおり、酸性のトリートメントのようなものです。
つまり髪触りをよくするものというより、どちらかというと、髪のバランスを整えるために使います。
使い方としても簡単なので、重宝する人もいるでしょう。

1.クエン酸とグリセリン、水を用意する
2.ペットボトルに1を入れて振って混ぜる
3.使う前に原液を薄める
4.洗面器の中に入れて髪に馴染ませる
5.髪に馴染んだら、お湯で洗い流す

このように、クエン酸リンスも、人のよって相性があります。
特にクエン酸リンスと相性がいいのは、基本的にアルカリ性に髪が傾いている人です。

・ヘアカラーやパーマを頻繁にしない人
・毎日しっかりヘアケアできている人

クエン酸リンスも、かなり人を選ぶヘアケアなので、髪がそこまで気にならない人も、トリートメント選びに意識するだけで髪がきれいになりますよ。

重曹シャンプーとクエン酸リンスは、髪を見ながら使うのが基本

重曹シャンプーやクエン酸リンスは、かなり人を選ぶ方法です。
インパクトがある方法だけに目に付きやすいですが、何をしても髪がよくならない人だけが試してみましょう。
今使っているもので、大して不満がないのなら挑戦する必要はありませんよ。
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