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髪の毛は乾燥が天敵!ということはお風呂上りにすぐ保湿しないとダメ?

髪の毛は乾燥が天敵!ということはお風呂上りにすぐ保湿しないとダメ?

ヘアケア

寒くなると、お風呂上りでも面倒になるヘアケア。間違えた方法でケアをしてしまうと、乾燥しやすい季節だけに、どういうやり方を使えばいいか、わからない人も少なくないでしょう。結論から言うと、冬こそ保湿をしないと大変ですよ。

お風呂上りにする乾燥対策①髪を乾かすタイミングは早く!

保湿をしないといけないと紹介しましたが、髪を乾かすタイミングも、かなり大事になってきます。
寒い季節になると、布団に入れば、すぐに寝てしまいそうになるでしょう。
それを我慢して、お風呂上りはすぐに髪を乾かしましょう。
お風呂上りの髪を乾かすのはできるだけ早い方が良いです。髪の表面にはキューティクルがうろこ状に重なって、髪を刺激から守っています。濡れた髪は、このキューティクルが開いていて、はがれやすくなっています。いわば髪が無防備な状態です。ダメージを防ぐためにも自然乾燥などは避けるようにしましょう。
このように、髪の毛というのは、キューティクルで守られています。
髪が濡れた状態だと、キューティクルは開いたままの状態になり、それが原因で剥がれて痛みが出てしまうでしょう。
もちろん髪内部の成分が流出しやすいので、早く乾かしたほうが無難ですよ。

お風呂上りにする乾燥対策②髪を乾かす前に保湿

髪を乾かしたほうがいいと紹介しましたが、乾かす前にも保湿をしたほうがいいので、ヘアオイルやアウトバストリートメントを使いましょう。
タオルドライ後の髪はキューティクルが閉じた状態になるので、洗い流さないトリートメントを塗ることでキューティクルを保護し、ドライヤーの熱から守ることができます。
このようにドライヤーの熱だけでなく、キューティクルそのものの保護としても役立ちます。
早めに保湿をして髪を乾かせば、それだけで髪の仕上がりに違いが出るでしょう。

お風呂上りにする乾燥対策③たまには冷風を使う

ドライヤーの使い方としても、ただ温風を髪に当てつつづけるのではなく、冷風を使うのもポイントです。
▼冷風を当てることのメリット
大きく3つのメリットがあります。

・キューティクルを閉じる効果
・頭皮の蒸れの防止
・形状記憶
キューティクルは、ドライヤーの熱で鱗状のものが開く性質があります。
逆に冷風で冷ますと、キューティクルは閉じてくれるので、その性質を利用しましょう。

キューティクルが開けば、痛みが最小限に抑えられる上に、上記で紹介した保湿剤を内部に閉じ込められます。
髪がきれいになる秘訣ですね。

まとめ

お風呂上りに何もしない人もいるでしょうが、これだけの差で、仕上がりがかなり違いが出てしまいます。
ちょっとした事できれいになるなら、試したくなりますね。
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