40代から始める朝の5分ストレッチ！これで何が変わる！？疲れにくい体と心の作り方

ボディケア

「朝、目が覚めても体がガチガチで、なかなかスッキリ起き上がれない…」40代を迎え、そんな体の変化を感じていませんか？その不調、もしかしたら朝の「たった5分間のストレッチ」で変わるかもしれません。朝のストレッチは、凝り固まった体をほぐすだけでなく、自律神経を整え、1日を元気に過ごすためのスイッチが入れる大切な習慣です。

なぜ40代に効く？朝ストレッチがもたらす心と体への嬉しい変化
ベッドの上でもOK！今日からできる40代向け簡単ストレッチ3選
まとめ

なぜ40代に効く？朝ストレッチがもたらす心と体への嬉しい変化

「寝ても疲れが取れにくくなった」「朝、体がなんだか重くて固まっている…」。

40代になると、こうした体の変化を感じる方が増えてきます。

その原因のひとつが、筋肉量の変化です。

寝ても疲れが取れない原因でまずあげられるのは、筋肉の衰えです。筋肉は手足だけでなく、心臓や呼吸器官を動かすのにも必要で、体を維持するために欠かせません。

一般的に、人間の筋肉量は20代をピークに、徐々に減少していきます。その結果、40代になると全身の筋肉量が低下して疲れやすくなったり、血行が悪くなったりするため注意してください。
via くまのみ整骨院グループより

朝のストレッチは、まさにそんな40代の心と体に嬉しい変化をもたらしてくれます。

まず、睡眠中に凝り固まった筋肉をじんわりとほぐし、全身の血行を促進させましょう。

体が活動モードへとスムーズに切り替わります。

また、深い呼吸とともに行うことで、乱れがちな自律神経を整え、心もシャキッと前向きになるでしょう。

睡眠中に歪んだ姿勢をリセットすることで、日中の肩こりや腰痛の予防にも繋がります。

さらに、血行が良くなることで基礎代謝の向上をサポートし、肌にも栄養が行き渡りやすくなるなど、美容面でのメリットも期待できるのです。

ベッドの上でもOK！今日からできる40代向け簡単ストレッチ3選

via www.photo-ac.com

「ストレッチが良いのは分かるけど、朝は時間がない…」そんな忙しい40代でも大丈夫です。

ベッドの上でもできる、簡単で短時間なストレッチを3つご紹介します。

まずは、朝起きたらコップ一杯の水を飲んで、体を内側から潤すのがおすすめです。

1．寝たまま全身伸びストレッチ
目が覚めたら、仰向けのまま両手を頭の上に、両足はつま先まで、ぐーっと全身を伸ばしましょう。気持ちよく「伸びてるな」と感じるのがポイントです。

2．座ったまま肩甲骨＆腕まわし
ベッドに座った状態で、肩をゆっくり大きく回したり、肩甲骨を寄せたり開いたり。ガチガチの肩や背中をほぐし、姿勢を整えます。

朝一番なので無理にたくさん動かそうとせずに、重力に身を任せるように腕をゆったり回しましょう。両手を前に伸ばす時に首がぎゅっと縮まらないように、耳と肩を遠ざけておくのがポイントです。
via ヨガジャーナルオンラインより

3．股関節まわりのストレッチ
あぐらをかくような姿勢で、股関節を優しく開いたり、片足ずつ前に伸ばしたり。腰痛予防や下半身の巡り改善に繋がります。

どのストレッチも、呼吸を止めず、「痛気持ちいい」と感じる範囲で無理なく行うことが大切です。

まとめ

40代からの朝のストレッチは、単なる運動というよりも、その日一日のコンディションを整え、疲れにくい体と心を作るための重要な「目覚めのスイッチ」と言えるでしょう。

「時間がない」と感じる方でも、今回ご紹介したようなベッドの上でできる5分程度の簡単なストレ-ッチなら、無理なく始められるはずです。

大切なのは、完璧を目指すのではなく、まずは「気持ちいい」と感じることを優先し、毎日コツコツと続けましょう。

朝の光を浴びながら、お気に入りの音楽を聴きながらなど、他の心地よい朝の習慣と組み合わせるのも素敵ですね。

ぜひ今日から朝のストレッチを新習慣にして、40代からの毎日をもっと軽やかに、そして元気に過ごしていきませんか？