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ヘアオイルはいつから使うべき?10代〜40代以上の目的と始めるサインを解説

ヘアオイルはいつから使うべき?10代〜40代以上の目的と始めるサインを解説

ヘアケア

ヘアオイルって、なんとなく髪に良いと分かってはいるけれど、「一体いつから使い始めるのがベストなの?」など、使い始めるタイミングに迷った経験はないでしょうか?ヘアオイルを使い始めるのに、決まった年齢はありません。年齢で判断するのではなく、ご自身の髪が発する「サイン」に気づき、その時々のニーズに合わせて取り入れましょう。

ヘアオイルは何歳から?使い始めるタイミングと髪が出す「必要サイン」

結論から言うと、ヘアオイルの使用に「何歳から」という明確な決まりはありません。

10代でも、50代でも、髪が必要としていれば、それがあなたの「始めどき」です。

「最近、髪質が変わったな」と感じる、ご自身の髪からのサインを見逃さないようにしましょう。以下のようなサインを感じたら、ヘアオイルを取り入れてみてください。

・ヘアカラーやパーマを始めた
・毎日ヘアアイロンやコテを使うようになった
・紫外線やプールの塩素など、髪がダメージを受ける機会が増えた
・髪が細くなったり、ハリがなくなってきたと感じる

特に、年齢を重ねてからの髪質の変化は、ヘアオイルが必要な重要なサインです。
広がりの原因は「加齢による"髪の空洞化"」にあり。
本来であれば、内部に脂質がしっかり詰まった「髪密度」が高い髪こそが理想。しかし、加齢によって内部脂質が少ない髪が増えてしまい、髪が空洞化。広がりが起きやすくなってしまう。
このように、年齢によって髪の内部構造が変化するケースもあります。年齢で決めつけるのではなく、ご自身の髪の変化に気づき、向き合いましょう。

ヘアオイルはいつからがおすすめ?10代〜40代以上の目的と役割

ヘアオイルを始めるタイミングに年齢は関係ありませんが、年代によって髪の状態やライフスタイルが変化するため、ヘアオイルに求める「目的」や「役割」は変わってきます。

ここでは、年代ごとのおすすめの付き合い方をまとめました。

・10代:ダメージからの「保護・予防」:部活動での紫外線、プールの塩素、初めてのヘアカラーや縮毛矯正など、10代の髪は様々な外的ダメージにさらされがち。ダメージが深刻になる前の「予防」として使うのがおすすめ。
・20代:おしゃれを楽しむための「質感サポート」:ヘアアレンジやスタイリングを楽しむ機会が多い20代は、ヘアオイルを髪にツヤを与えて質感を向上させて、おしゃれをサポートする役割で活躍する。
・30代:変化を感じ始める髪への「ダメージ補修」:出産や仕事のストレスなどで、髪のパサつきやハリ・コシの低下を感じ始める方が増える時期。失われがちな水分と油分を補い、髪の内部から補修する「本格的なダメージケア」として重要性が増す。
・40代以降:エイジングサインへの「包括的ケア」:髪の乾燥や細さがより気になり始める40代以降は、保湿効果の高いオイルで髪を保護する「エイジングケア」が不可欠。頭皮の乾燥を防ぐためのスカルプケアとして使うのもあり。

このように、目的に合わせてオイルの種類を選びましょう。
「植物性」は髪の内部を補修する効果と髪質改善が期待できるヘアオイルで、「鉱物性」は髪をつややかにして保護する効果が期待できるヘアオイル。目的に合わせて選びましょう。

まとめ

ヘアオイルは、特定の年代のためのものではなく、全ての年代の髪に寄り添ってくれる万能なヘアケアアイテムです。

「年齢」という数字で判断するのではなく、ご自身の髪から発せられる小さなサインに耳を傾けましょう。

あなたの髪が何かしらのサインを送っているなら、ぜひヘアオイルという心強い味方を、日々のケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?
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