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キャップ×まとめ髪の正解。顔周りと結ぶ位置で決まる、大人の簡単ヘアアレンジ

キャップ×まとめ髪の正解。顔周りと結ぶ位置で決まる、大人の簡単ヘアアレンジ

ヘアスタイル

日差し対策や、コーディネートのアクセントとして便利なキャップは、髪の長い女性がただかぶるだけだと、なんだか手抜きに見えたり、子供っぽくなってしまったりと、意外とバランスが難しいと感じていないでしょうか?以下では、キャップのかぶった時の簡単なまとめ髪アレンジも含めて様々な視点で対策をご紹介します。

キャップをおしゃれにかぶる鍵は「顔周り」。前髪とサイドの髪で、こなれ感を出す

キャップをおしゃれにかぶる上で、最も重要なのが「顔周り」の髪のあしらい方です。

全ての髪をキャップの中にしまい込んでしまうと、顔の輪郭が強調されて大きく見えるだけでなく、のっぺりとして暗い印象になってしまうでしょう。

日差し対策としては便利でも、ファッションとして取り入れるのは難しいと感じる方も少なくないようです。とあるインタビュー記事でも、帽子をかぶっても垢抜けないのが悩みだった、という声が見られました。
メガネと帽子のカウンセリングを受けるまでは、帽子は子供と公園など外出するときの日よけ目的、メガネは寝る前のコンタクトを外した時間のみにかける存在で、ファッションとしての付き合いはほぼ皆無^^;
帽子をかぶってもイマイチ垢抜けないのが悩みでした。
この“垢抜けない印象”を解消し、こなれ感を出すためにも、「前髪」や「こめかみ」、「もみあげ」といった顔周りの毛束(後れ毛)を、バランス良く引き出してしまいましょう。

引き出した毛束に、ヘアアイロンやコテで軽くカールをつけたり、スタイリング用のオイルやバームで束感をプラスしたりするだけで、顔周りに自然な動きが生まれ、一気にこなれた印象になります。

【結ぶ位置別】キャップに似合う、大人の簡単まとめ髪アレンジ3選

顔周りを整えたら、次はキャップの後ろからのぞく「まとめ髪」です。結ぶ位置やアレンジを少し工夫するだけで、後ろ姿までおしゃれに見せることができます。

低めの位置で結ぶ「ローポニー」・「低めお団子」

キャップのカジュアルさと、大人っぽいリラックス感を両立できるのが、襟足あたりでまとめるスタイルです。シンプルに一つ結びにする「ローポニー」は、落ち着いた印象に。くるっとまとめる「低めお団子」も、大人可愛いアレンジとして人気です。
襟足あたりで髪を一つにまとめ、くるっとお団子にします。
お団子はきっちりしすぎず、少しルーズに崩すのがポイント。
キャップの穴からお団子を出すスタイルも可愛いですよ!

サイドに寄せて結ぶ「サイドテール」

結び目を左右どちらかのサイドに寄せるだけで、ぐっと女性らしい印象に仕上がります。毛先を軽く巻いておくと、より華やかさもアップできるでしょう。

「三つ編み」・「編み込み」

キャップの下から、編み下ろした毛先が見えるスタイルも、すっきりと清潔感があり、アクティブな印象でおすすめです。シンプルな三つ編みや、少し凝ったフィッシュボーンなど、編み方を変えるだけで雰囲気を変えられます。

これらのアレンジは、帽子を脱いだ後も髪型が崩れにくい、という利点もあります。

まとめ

これまでキャップをかぶると、どうしてものっぺりとした印象になってしまっていた方も、ご紹介した「顔周りの髪」と「後ろ姿のアレンジ」を少し意識するだけで、驚くほど全体のバランスが整います。

ほんのひと工夫で、キャップは単なる日除けではなく、あなたのコーディネートを格上げする、大人のためのおしゃれアイテムに変わります。

ぜひ、次の休日のお出かけに、試してみてはいかがでしょうか。
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