紐アレンジがダサ見えする3つの原因と、お洒落に見せる4つのコツを解説

今、SNSでも大人気の紐アレンジは、手軽にできて、一気におしゃれ度がアップすると注目されています。

しかし、そんな手軽なアレンジだからこそ、一歩間違えると「ダサい」印象になりがちなのも事実です。

多くの人が陥りがちな原因を見ていきましょう。

・髪の準備不足（パサパサ髪）：おしゃれなヘアアレンジの基本は、髪の質感。スタイリング剤などを何もつけず、パサついてまとまりのない髪にいきなり紐を巻き付けても、ただの「ひっつめ髪」にしか見えないから要注意。
・紐の選び方ミス：紐アレンジの主役は、言うまでもなく「紐」そのもの。ラッピングに使われるようなリボンや、どこにでもあるような普通の紐を使ってしまうと、途端に安っぽく見える。
・巻き方が単調すぎる：ポニーテールに、ただグルグルと隙間なく紐を巻き付けただけのスタイルは、簡単すぎて「手抜き感」や「やっつけ感」が出てしまいがち。

ダサ見えの原因が分かっても、アレンジ自体が難しければ意味がないでしょう。しかし、安心ください。紐アレンジの基本はとても簡単です。

この「簡単」を「手抜き」ではなく「おしゃれなこなれ感」に見せるために、以下のコツを意識しましょう。

・ベースの髪をオイルやバームで整える：アレンジを始める前に、スタイリング用のヘアオイルやバームを髪全体になじませること。ツヤとまとまり感を出すだけで、アレンジの完成度が格段にアップする。
・巻き方に変化をつける（たまねぎヘアなど）：ただ巻き付けるだけでなく、毛束のところどころをゴムで結び、その間をふんわりと引き出して玉ねぎのように見せる「たまねぎアレンジ」と組み合わせるのがおすすめ。
・紐の「素材」にこだわる：手芸店やアクセサリーショップで、アレンジ用の紐を探してみる。秋冬ならスエード調やレザー調の紐、春夏ならオーガンジーのリボンなど、洋服に合わせてアクセサリーを選ぶ感覚で紐を選ぶのがおすすめ。
・簡単な「ワイヤーポニー」から試す：紐を結ぶのが苦手な場合は、紐の中にワイヤーが入っている「ワイヤーポニー」がおすすめ。

紐アレンジが「ダサい」か「おしゃれ」かを分けるのは、ほんの些細なポイントです。

アレンジ前の「ベース作り」と、巻き方や素材選びの「少しの工夫」が、誰でも簡単に見栄えのするトレンドヘアが手に入ります。

これまで「難しそう」「ダサくなりそう」とためらっていた方も、ぜひこの記事を参考に、旬の紐アレンジに挑戦してみてください。