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美容室帰りの髪はなぜサラサラ?秘密は「洗い方」と「乾かし方」の技術にあった

美容室帰りの髪はなぜサラサラ?秘密は「洗い方」と「乾かし方」の技術にあった

ヘアケア

美容室でシャンプーとブローをしてもらった後の、指通りがなめらかで、驚くほどサラサラな髪を、 「自宅でも、あの感動の仕上がりを再現できたら」と、感じている方も多いのではないでしょうか?その違いは、特別な薬剤だけにあるのではありません。秘密は「洗い方」と「乾かし方」の、基本的な技術の精度にあります。

美容室帰りのサラサラ髪、その秘密は?

美容室で仕上がった髪がサラサラなのは、高価なトリートメントを使ったからだけではありません。その秘密は、美容師さんが行う一つひとつの工程の、技術の高さにあります。

主に、以下の基本技術の差が、自宅での仕上がりとの違いです。

・お湯だけで汚れの8割を落とす「予洗い」の徹底
・髪ではなく頭皮をマッサージするように洗う「シャンプー技術」
・キューティクルを閉じながら乾かす「ブロー技術」

これらは簡単なようで、実は専門的な技術の積み重ねです。アシスタント美容師さんは、このシャンプー技術を習得するために、日々膨大な練習をしています。
編集部:実際の技術はどうやって身につけるんですか?

内田:それはもう同期と先輩の頭でひたすら練習するしかないですね。通常のレッスンで1週間に30体から40体の先輩やモデルさんに協力していただき、時間を測ってやります。そそれだけじゃなくて、同期同士や先輩をなんとか捕まえて自主練もするから、その倍は洗っていると思いますね。
つまり、美容室の仕上がりは、徹底した「技術」の賜物だと思っていいでしょう。

自宅で実践できるサロン帰りのサラサラ髪を再現する方法

プロの技術のすべてを一度に真似るのは難しくても、いくつかのポイントを押さえるだけで、自宅での仕上がりは格段に変わります。今日から実践できる4つのステップをご紹介します。

ステップ①:徹底した「予洗い」

多くの場合、シャンプーを泡立てることばかり意識してしまいますが、実はこの「予洗い」が最も重要です。
シャンプー剤をつける前に必要なのは、「髪を濡らす」ことではなく「お湯で髪を洗う」予洗いをすること!2~3分を目安に、指を使いながらしっかりお湯で汚れを落としてくださいね。

シャンプー剤の使い過ぎは、すすぎ残しによる頭皮トラブルやヘアカラーの退色にもつながります。予洗いを正しくすることで、少ないシャンプー剤でもグッと泡立ちが良くなり、やさしく髪を洗えますよ!

ステップ②:シャンプーは「頭皮」を洗う

予洗いがしっかりできていれば、シャンプーは少量でよく泡立ちます。髪の毛同士をこすり合わせるのではなく、指の腹を使って、頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。これが、毛穴の汚れを落とし、健やかな髪を育む基本です。

ステップ③:トリートメントは「毛先」に

トリートメントは、頭皮ではなく、ダメージが気になる髪の中間から毛先に揉み込むように塗布します。根元につけると、ベタつきやボリュームダウンの原因になります。コーム(目の粗いクシ)でとかして、均一になじませると、より効果的です。

ステップ④:ドライヤーは「根元から」乾かす

濡れた髪はキューティクルが開いて無防備な状態です。タオルドライ後はすぐに、まず根元(頭皮)から乾かします。全体が乾いてきたら、最後にドライヤーの風を「上から下」へ当て、開いたキューティクルを閉じるように仕上げると、ツヤが出ます。

まとめ

美容室帰りのあのサラサラな髪は、特別な「魔法」ではなく、日々の練習に裏付けられた「技術」の積み重ねによるものです。

すべてを一度に完璧に行うのは難しくても、「予洗い」をしっかり行うこと、「ドライヤー」を丁寧に当てること。その一つひとつの工程を見直すだけで、あなたの髪はきっと応えてくれます。

毎日のヘアケアを、サロン品質に近づける丁寧な作業に変えて、あの感動の指通りを自宅でも楽しんでみませんか。
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