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ストレートパーマでツヤが出る理由とは?縮毛矯正との違いや長持ちケアを解説

ストレートパーマでツヤが出る理由とは?縮毛矯正との違いや長持ちケアを解説

ヘアスタイル

トリートメントを頑張っているのに、なぜか髪がパサついて見えるというお悩みはないでしょうか?髪のツヤの正体はダメージの有無ではなく「光の反射」です。以下では、ストレートパーマで透明感のあるツヤが生まれる理由や、縮毛矯正との違い、サロン帰りの髪を維持するケア方法を解説します。

ストレートパーマをしたら髪にツヤが出る理由

毎日トリートメントをしているのに、なぜか髪がパサついて見えると感じているなら、その原因は髪のダメージではなく、髪のうねりにあるのかもしれません。

じつは、髪のツヤの正体は「光の反射」です。

どれだけ髪の内部が健康でも、表面がうねっていると光が乱反射してしまい、ツヤは生まれません。逆に言えば、ストレートパーマで髪の表面を鏡のように平らに整えられていると、誰でもきれいな天使の輪が作れます。

では、なぜストレートパーマがツヤ出しメニューだと言われるのか、そのメカニズムをまとめました。

ツヤの正体は髪の健康ではなく、光の反射だった!

ツヤのある髪と、パサついて見える髪の違いは、光がどのように跳ね返っているかで決まります。

・うねりのある髪(くせ毛):髪の表面がデコボコしているため、光があちこちに散らばってしまう。これが、髪がパサついて見えたり、色が濁って見えたりする原因。
・ストレートの髪:髪の表面が平らなため、光が一定方向に強く跳ね返りる。これが、いわゆる「天使の輪」と呼ばれるもの。

つまり、ツヤを出すために最も重要なのは、栄養を入れること以上に、髪の面を整えることです。
損傷を 受けたキューティクルは平滑でなくなったり,また層間 で剥離し浮き上がると乱反射や散乱を引き起こす。また スタイリング剤に含まれる高分子が不溶化し洗髪後も表 面に残留すると,やはり乱反射の原因となりツヤが低下 する。

ストレートパーマでツヤが出るメカニズム

では、ストレートパーマはどのようにして髪の面を整えているのでしょうか?その仕組みは、大きく分けて3つのステップで行われています。

1. 髪内部の結合を一時的に解く
2. アイロンで表面のキューティクルを整える
3. 天使の輪の形状を記憶させる

ダメージケア(トリートメント)だけではツヤが出にくい理由

「ツヤを出すためにトリートメントをする」というのは間違いではありませんが、それだけでは不十分なケースが多くあります。

トリートメントの主な役割は、あくまで内部の栄養補給と、ダメージ補修だからです。

・表面の整え方が不十分:髪の内側を補修だけでは、髪の形状そのものを真っ直ぐにする力がない。
・形状記憶ができない:時間が経つと元のうねりや広がりが戻ってしまい、表面の滑らかさが持続しにくい。

「髪の手触りを良くしたい」ならトリートメントが有効です。しかし、見た目のツヤが欲しいと願うのであれば、ストレートパーマで髪のベースを整えるのも一つの方法だと言えるでしょう。

縮毛矯正との違いとは?理想のツヤを手に入れる選び方

美容室でメニューを選ぶ際、縮毛矯正とストレートパーマ、どっちを選べばいいのか迷ってしまう方は少なくありません。

この2つには、目的と施術工程が大きく異なります。 自分の髪質に合わない方を選んでしまうと、後悔する原因になりかねません。そこで2つの違いを整理し、あなたの髪に最適なメニューの選び方を解説します。

縮毛矯正とストレートパーマの決定的な違い

最大の違いは、施術中にアイロンの熱処理を行うかどうかです。

・縮毛矯正(熱処理あり):薬剤で髪をやわらかくした後に、ヘアアイロンの高温を使ってクセを強力に伸ばす。
・ストレートパーマ(熱処理なし):基本的には薬剤の力だけで、髪のボリュームを抑えてパーマを落とす。

以下は、それぞれの特徴です。

▼縮毛矯正の特徴
・主な特徴:強いくせ毛やうねりを伸ばし、直毛にする
・施術方法:薬剤 + アイロン(熱)
・仕上がり:シャキッとした直毛(湿気に強い)
・持続性:かけた部分は半永久的に残る
・ダメージ:熱を使うため負担が大きい

▼ストレートパーマの特徴
・主な特徴:パーマ落としや、ごく軽いくせ毛を落ち着かせる
・施術方法:薬剤のみ(基本的にアイロン不使用)
・仕上がり:自然なストレート(やわらかい質感)
・持続性:髪質によっては、徐々に元のクセが戻りやすい
・ダメージ:熱がない分、負担は比較的少ない

あなたに合うメニューの選び方

「せっかくかけたのに満足できなかった」というミスマッチを防ぐために、髪質やなりたい仕上がりに合わせて選びましょう。

▼ 「縮毛矯正」がおすすめな人
・クセやうねりが強い人
・湿気で髪が広がりやすい人
・しっかりとツヤを出したい人
ただし、縮毛矯正は髪へのダメージをともなうため、もともと髪の状態が良好で、適切にアフターケアができる方に向いています。
▼ 「ストレートパーマ」がおすすめな人
・過去にかけたパーマを落としたい人
・クセは弱いけれど、ボリュームを抑えたい人
・髪のダメージが気になる人

ダメージを抑えるためには部分的なストレートパーマもおすすめ

全体的にダメージを受けるのが心配だという方や、真っ直ぐになりすぎるのが怖いという場合には、部分的なストレートパーマを活用してみてください。

・前髪や顔周りだけ:一番目立つ顔周りのクセを伸ばすだけでも印象が変わる。
・表面だけ:紫外線を受けやすい表面だけ整えるだけでも、ツヤ感を気軽に演出できる。

必要な部分だけに施術を行えば、髪全体のダメージを最小限に抑えつつ、毎朝のヘアセットも楽になります。

美容室帰りのツヤ髪をキープするケア方法

美容室の仕上がりを維持するには、毎日の「乾かし方」と「摩擦対策」が重要です。

ドライヤーは根元から毛先へ風を当てて冷風で仕上げ、就寝時はナイトキャップやオイルで摩擦を防ぎましょう。

また、洗浄力の優しいシャンプーを選び、施術後48時間は「髪を濡らさない・結ばない」ように注意することで、ツヤとまとまりを長く楽しめます。

まとめ

髪のツヤは、あなたの第一印象を大きく左右する大切な要素です。

今回ご紹介したように、いくらトリートメントを頑張ってもツヤが出ない場合、その原因は髪のダメージではなく「うねりによる光の乱反射」にあることが多いです。そんな時こそ、髪の面を整えるストレートパーマが頼れる味方になります。

ストレートパーマを取り入れるメリットは、単にクセが伸びることだけではありません。

・光をきれいに反射する「清潔感のある髪」になれる
・パサつきが解消され、若々しい印象に見える
・毎朝のアイロン時間がなくなり、準備が楽になる

「自分には縮毛矯正とストレートパーマ、どっちが合うのかな?」と迷ったら、まずは信頼できる美容師さんに相談してみてください。あなたの髪質や普段のスタイリング頻度に合わせた、最適なメニューを提案してくれるはずです。

憧れの「天使の輪」は、決して手の届かないものではありません。 ぜひ、ストレートパーマで手触りの良いツヤ髪を手に入れて、鏡を見るのが楽しみになるような毎日を過ごしてください。
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