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アイロンを使うとどれくらいのダメージが加わる?パサつきを抑える方法

アイロンを使うとどれくらいのダメージが加わる?パサつきを抑える方法

ヘアケア

髪をセットする時に欠かせないのがアイロン。多くの女性が使っているのではないでしょうか?しかし髪の毛にとってみれば、アイロンは負担が大きいアイテムです。できるだけダメージを抑えて、パサつきを出さないようにしましょう。

ヘアアイロンはどのような仕組みで形を付けている?

髪の毛は乾いている状態でも内部に水分が保持されており、健康な髪の場合、髪内部には12%から15%ほどの水分が保たれています。
この水分を数%、熱によって飛ばすことでカールやストレートの形を作っています。
ダメージについて知るために、アイロンの仕組みについて知っておきましょう。
じつは、アイロンは髪の毛の水分を飛ばしながら、熱で髪の毛の形を変えています。
それを聞くだけで、ダメージがヤバそうと感じますよね?

アイロンの熱はどれくらいのダメージになる?

では実際に、どれくらいの負担をかけているのでしょうか?
具体的なダメージがどれくらいなのか、説明するのは難しいですが、以下のような原因が考えられます。

▼ダメージの原因
・アイロンの影響で起きる乾燥
・たんぱく質の熱変性
・引っ張ることで起こる摩擦

じつは、どれも髪の毛の負担が大きいものばかり。
それをアイロン1つの行為で、同時に3つの負担をかけているわけです。
つまり三重にダメージを与えているようなもの。それだけ負担が大きいので、できるだけアイロンを使わないに越したことはありませんよ。

できるだけアイロンのダメージを抑える方法

それでもアイロンは、女性にとって欠かせない存在。
ダメージをできるだけ抑えるように工夫をしましょう。

そのためには以下のような対策をしておくと、かなり髪の負担が抑えられます。

・予め保湿をしておく
・温度の設定を低くしておく
・何度もアイロンを通さない

そこまで難しい方法ではありません。
使う前に対処しておくだけで、髪の毛がボロボロにならなくて済むわけですね。
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