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育毛剤を使い始めるタイミングは?育毛だけじゃない!どんな成分がある?

育毛剤を使い始めるタイミングは?育毛だけじゃない!どんな成分がある?

スカルプケア

薄毛の悩みは男性だけではなく、女性も気になるところ。 髪の毛のボリュームがない、ハリがない…だけで見た目年齢にも影響してしまいます。 「最近薄くなってきたかも??」と気が付いてからでは遅いんです! 育毛剤をうまく活用して、若々しい髪の毛を手に入れましょう!

育毛剤を使い始めるタイミングは??

最近抜け毛が多くなってきたい、髪のボリュームが出ないなど、髪の悩みが増えてきてはいませんか?
薄毛が気になり始めてきてからではなく、髪の毛のちょっとした変化が気になってきた時が、育毛剤を使い始めるタイミングです。

まだ本格的に薄毛段階に入る前のヘアケアが、のちの髪の毛にも影響してきます。
初期段階に育毛剤を使用すると、頭皮に直接栄養成分が行きわたり薄毛の進行を防ぐことが可能です。また頭皮の毛細血管を刺激して血流を促し、コシのある髪の毛を取り戻しやすいとされています。
日々のストレスや日常生活などでも髪の毛の環境は変わってきます。
健やかな髪の毛を維持するためにも、年齢にとらわれず育毛剤を使うようにすることをおススメいたします!

育毛剤ってどんな効果があるの?

育毛剤には大きく分けると3つの効果が期待できます。
頭皮の様々な効果があるので、自分の悩み、肌に合うものをチョイスするようにしましょう。
発毛を促進する成分

髪の毛は「毛包」と呼ばれる場所の奥にある「毛母細胞」から作り出されています。毛母細胞は、血管から運ばれた栄養素をエネルギーにして髪の毛を成長させるので、発毛を促進させるためには「毛母細胞の活性化」「血行の促進」が必要となります。
発毛を促進させる効果がある成分には、この2つの効果があるものがほとんどです。

<発毛を促進する成分の例>

センブリエキス
ニンジンエキス
パントテニルエチルエーテル
ペンタデカン酸グリセリド
アデノシン
頭皮環境の改善する成分
髪の毛の成長には、毛母細胞だけでなく頭皮環境も大きく関係しています。汗やほこり・ゴミなどによって、不潔な状態で雑菌が繁殖しやすい頭皮となっている場合、フケ・かゆみといった頭皮トラブルが起き、抜け毛や脱毛に繋がってしまう可能性もあります。トラブルを防ぐためにも、健康な頭皮環境を保つことが大切です。
頭皮環境の改善する成分には、以下の雑菌の繁殖や炎症を抑える効果を持つものがあります。

<頭皮環境を改善する成分の例>

クジンエキス
セファランチン
ジフェンヒドラミン塩酸塩
グリチルリチン酸ジカリウム
サイトプリン
イソプロピルメチルフェノール
抜け毛を予防する成分
抜け毛の主な原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる男性ホルモンによるものです。DHTは毛母細胞の働きを低下させ、抜け毛を多くしてしまうので、抜け毛を予防するにはDHTを抑制することが必要となります。
抜け毛を予防する成分には、DHTを抑制する効果があるものや髪が抜けにくくなる効果がある以下のものがあります。

<抜け毛を予防する成分の例>

t-フラバノン
エチニルエストラジオール
フィナステリド
このように、発毛を促進、頭皮環境の改善、抜け毛予防の3つの効果に分けられます。
育毛剤の成分によっては、副作用も起こることがありますので、注意して使ってくださいね。
自分に合う育毛剤を選んで使ってみてください。
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