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髪を保湿するには何が必要?パサつきが気になる人が忘れている4つの事実

髪を保湿するには何が必要?パサつきが気になる人が忘れている4つの事実

ヘアケア

髪がパサパサで困っている女性も少なくないでしょう。何をしても保湿ができないと思っているかもしれませんが、じつは基本ができていません。その基本を抑えておいて、今やっている対策を加えると、うまく保湿できるようになるでしょう。その基本を4つまとめてみました。

髪の毛を保湿する方法01:シャンプーが基本

まず意外と忘れがちなのが、シャンプーの存在です。
髪や頭皮の汚れを落とすシャンプーは、選び方を間違えると、保湿の邪魔をしてしまいます。

・ラウレス硫酸Na
・ラウリル硫酸Na
・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na など

今使っているシャンプーの成分を見て、上記の成分が入っているなら変えてしまいましょう。
保湿の邪魔をしている可能性が高いので、できればサロンシャンプーを選ぶのがおすすめです。

またシャンプーは、頭皮の汚れを落とすものとして、毛先にもシャンプー剤を付けないようにしてください。
あまりに汚れがひどい場合は例外ですが、基本は毛先以外にシャンプーを付けましょう。

髪の毛を保湿する方法02:トリートメントは2種類

シャンプーを正しく使えるようになれば、次はトリートメントです。
そこまで難しく考える必要はありませんが、少なくともトリートメントを使いましょう。
コンディショナーを使っているのなら、髪の表面しか保湿できないため、パサつきが抑えられません。

・インバストリートメント
・アウトバストリートメント

また、上記の2種類の取り組みを両方使えば、さらに髪の毛の保湿がしやすくなります。

インバストリートメントとは、お風呂で使うトリートメントです。
トリートメント剤を付けた後に、洗い流すタイプのトリートメントで、髪の内部までしっかり保湿できるようになるでしょう。

アウトバストリートメントとは、お風呂から出た後に付ける種類です。
ヘアオイルやミルクタイプなど、たくさんの種類がありますが、このあたりはどの程度保湿したいかで決めるといいでしょう。

髪の毛を保湿する方法03:ドライヤーの使い方

【ヘアケアルーティン】原宿美容師の1日のヘアケア【美髪/ツヤ髪/トリートメント】

via YouTube

さらにドライヤーの使い方にも注意しましょう。

この動画のように、朝起きた後にヘアブラシで絡まった髪を整えて、ヘアオイルなどのアウトバストリートメントを付けましょう。
その後にドライヤーを使えば、トリートメントが浸透しやすくなります。

またドライヤーには、マイナスイオン機能などがついているものもあるでしょう。
それを使えばさらに保湿力がアップするので、かなり髪の状態がよくなります。

もちろんお風呂の後に、ドライヤーを使い忘れて、放置してしまうのはよくありません。
髪がパサついて大変な状態になるので、必ず髪が濡れている状態は放置しないでください。

髪の毛を保湿する方法04:外に出るなら紫外線予防

髪が乾燥する原因の1つに、紫外線があります。髪への紫外線は、UVスプレーで防ぐことが可能です。UVスプレーは、2~3時間おきにつけなおすと良いでしょう。このような紫外線対策をおこなうことも効果が期待できますが、さらに、頭皮用の美容液を使ったアフターケアも大事です。
ここまでできれば、ほぼ髪の乾燥を抑えられますが、外出が多い人は紫外線対策も必要です。
肌だけでなく、髪に紫外線対策をしないと、いくら保湿しても効果がありません。

必ず外出するなら髪に紫外線対策のクリームを付けて、浸透させてから外に出るようにしてください。

まとめ

髪が乾燥してしまうのは、基本的に保湿の基本を忘れてしまっています。

・保湿しやすいシャンプーを使う
・トリートメントは2種類使う
・ドライヤーを使い倒す
・紫外線対策もしておく

最低でもこの4つは続けるようにしないと、保湿どころか乾燥がひどくなるので注意してくださいね。
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