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頭皮が黄色?それ、じつは黄疸の可能性ありますよ…

頭皮が黄色?それ、じつは黄疸の可能性ありますよ…

スカルプケア

髪の毛が減ってしまうのは、体が疲れきっているからかもしれません。とくに頭皮が黄色くなっている人。睡眠不足で黄疸になっている可能性があります。体が疲れていると、何をしても抜け毛が減らずに薄毛が進行する可能性も…。とにかく睡眠に力を入れてみてください。

寝不足で頭皮が黄色くなるのは「ビリルビン」が原因

ビリルビンというと、医学生や医師にはお馴染みの『黄疸(おうだん)』の原因物質です。まずは、ビリルビンについての基礎知識を確認しておきましょう。
(以下略)
このような酸化ストレス状態では、身体の酸化(錆び・さび)による血管や皮膚のダメージを防ぐための防御反応として、抗酸化物質のビリルビンが産生されてしまうわけです。
頭皮が黄色いのは黄疸だと紹介しましたが、黄色くなるのは、ビリルビンといわれる物質が頭皮に増えている可能性があります。

この物質は、抗酸化物質のひとつ。
体調を整えるために、体から作られるものです。
つまり、それだけ体が疲れている証拠というわけですね。

日焼けしていないのに頭皮が黒くなってきてもビリルビンが増えている

黄疸の肌色の変化は、ビリルビン値の変化につれて起き、急には表れないため、しばらく気づかないこともあります。直接ビリルビンは、緑がかった黄色です。太陽に当たると黒味がかって見えるため黄色くなるというより、日焼けしているように見えることがあります。
しかも、ビリルビンは場合によっては黄色でもない状態になるケースがあります。

日焼けのように黒くもなるので、黄疸だと気付かないことも…。
頭皮の色だけでなく、体が疲れていると思ったら、休むようにしてくださいね。

頭皮が日焼けをしていると思って対処しても、効果がない時ほど要注意です。

しっかり眠ることが薄毛の予防として効果的

黄疸と聞くとゾッとしますが、睡眠不足になれば誰でもなる症状です。
焦らずに体を休ませる努力をしてみてください。
それだけで、頭皮の色も変わってくるでしょう。
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