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自然乾燥がダメといわれる理由は簡単！原理を知ればすぐに解決

自然乾燥がダメといわれる理由は簡単！原理を知ればすぐに解決

ヘアケア

髪をきれいにするためには、自然乾燥は避けたほうがいいと言われています。その理由について知っている人がどれだけいるのでしょうか？じつは原因を知れば、ある程度納得できると思います。基本的にお風呂から出たら、すぐに髪を乾かしたほうが髪にはいいですよ。髪がどのようになるか紹介するので、気を引き締めましょう。

目次

自然乾燥がダメな理由は原理を知ればわかる

via www.istockphoto.com
自然乾燥がダメと言われる大きな理由は、キューティクルが深く関わっています。
キューティクルというのは、湿気によって形を変えているのが基本です。

・湿気が多い：開く
・湿気がない：閉じる

このような原理だからこそ、自然乾燥をしていると、次の2つが悪影響を受けてしまいます。

髪の毛

まず1番自然乾燥で実感するのが、髪のパサつきでしょう。
これは湿気によって、キューティクルが開きっぱなしになるのが原因です。
このキューティクルは、髪の内部の水分やたんぱく質が流れ出ないようにし、外部の刺激から毛髪内部を守る役割がありますが、濡れると開く性質があります。キューティクルが開いた状態の髪の毛は、髪の毛の水分も蒸発して、乾燥やパサつきの原因になります。
そもそも自然乾燥は、髪が乾ききるまでの時間が長くなるのが、ダメといわれる理由です。
寝ている最中に摩擦などで、キューティクルが剥がれてしまいます。
それを防ぐ意味でも、髪を乾かしたほうがいいのは一目瞭然です。

頭皮

髪の毛だけでなく、自然乾燥は頭皮にまで悪影響が出てしまいます。
頭皮が濡れたままでいると、雑菌が繁殖しやすい状態に。雑菌が繁殖すると、頭皮のターンオーバーが正常に行われなくなり、頭皮の乾燥が起きやすくなります。
雑菌で頭皮が乾燥しやすいだけでなく、痒みの原因にもなるため、頭皮が荒れる可能性も秘めています。
必ず髪を乾かして、雑菌が繁殖しないように意識するのが重要になってくるわけです。

自然乾燥した髪の状態を見てみよう

via www.istockphoto.com
では実際に自然乾燥をすると、髪がどうなるか見てもらいましょう。
髪が広がるだけでなく、ツヤもなくなってしまっているのがわかりますよね？
きれいな状態を保つためには、自然乾燥をやめたほうがいいですよ。

自然乾燥は髪にダメだから早く乾かそう

via pixabay.com
髪を自然乾燥させるのは、時間がとられなくていいメリットだけです。
それ以外はデメリットばかりなので、なるべく早く乾かしたほうが、自分のためにもいいですよ。

せめてお風呂から出たら、最低でも10分以内に髪を乾かしてくださいね。
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