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眠れないと大変…髪に与える影響は?ポイントとなるのは体温なの知ってる?

眠れないと大変…髪に与える影響は?ポイントとなるのは体温なの知ってる?

スカルプケア

なんか最近髪の毛がおかしい…。このように感じている人の中には、睡眠の質が悪くなっているかもしれません。眠れないのは体に悪いだけでなく、髪の毛にもいい影響を与えません。しかしどうすれば眠れるの?そう思う人は、体温について注目してみてください。

睡眠不足になると髪の毛が成長できない…

成長ホルモンの時間を考えると夜10時~深夜2時の4時間の間というのは、一番髪の毛の生えやすい時間帯なのです。コシとツヤがあり、ふさふさの髪をつくるためには、できる限り成長ホルモンを分泌させる必要があります。上記に書いた夜10~深夜2時の間に寝ることをめざしたいものですが、仕事をしている人は、これは難しいと思います。
もともと髪の毛というのは、体の中から作られるもの。
その中でも睡眠中が最も活発になり、髪の毛をたくさん増やしてくれると言います。
つまり眠れない人ほど、髪の毛が細くて元気がない状態を作っているかもしれません。

もちろん薄毛で悩んでいなくても、何をしてもパサつく髪の毛の人ほど、睡眠を軽視しているかも…。
それだけ眠れないのなら、髪の毛以前に体調もすぐれないでしょう。
だからこそ睡眠の質を確かめてみるべきです。

ポイントとなるのは深部体温

眠れないのはどうすることもできない…。
そう思っている人は、まだまだ諦めないでください。
ちょっとした意識で眠りの質をアップできるかもしれません。

その方法のひとつとして、体温の扱い方を意識するといいでしょう。
手足の甲の皮膚温から、首のつけ根にある鎖骨の下の皮膚温(胴体ないし体幹の温度に近い)を引いたものです。その結果のグラフを見ると、手足の甲の体に対する相対的温度が上昇するほど、深部体温(体の内部の温度)が低くなるほど、眠りやすさが強くなっています。
この時期だと特に、寒さに負けて以下のように眠っている人がいるはずです。

・電気毛布を使っている
・暖房の付けっぱなし
・靴下を履いたまま寝ている など

この状態だと眠れない状態が長く続くかもしれないので、とりあえず方法を少し変えてみてください。
・電気毛布で加熱したままの状態で眠ると、夜中に目覚めることが多くなります。電気毛布が必要な人は、タイマーで加熱を切るか、最弱レベルに切り替わるようにすると、眠りが深くなります。
・部屋の暖房が強すぎる場合も、熱の放散がうまくいかないため体の内部の温度が低くなりにくく、眠りが浅くなります。眠ってから少し室内の温度を低くすると、深い眠りが得やすくなります。
・頭を冷やすと、体の内部温度を下げるのに効果的で眠りを促進するという報告があるので、試してみてもいいでしょう。
このように睡眠と深い関係があるとされているのが、「深部体温」です。
体の奥の体温ですが、うまく上記のようにコントロールできれば、少し眠れるようになるでしょう。

睡眠の良さを気付き始めている人が増えている…

睡眠を軽視している人は、現在だとそこまでいなくなったかもしれません。
上記のようにツイートをしている人が、少しずつ増えているように感じるからです。
何か眠れない…と思ったら、とりあえず体温を気にしてみると、睡眠の変化が出てくるでしょう。
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