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甘酒を使って育毛って意味があるの?使うべき種類と効果について

甘酒を使って育毛って意味があるの?使うべき種類と効果について

スカルプケア

甘酒は美容にいいとされていますが、使う種類によっては育毛にも効果があるとされています。それは甘酒に含まれている栄養素が関係しているので、どのようなものが育毛にいいのか知っておきましょう。また手造りでも甘酒は作れてしまうので、気軽に始められておすすめです。これから育毛に使いたい人は参考にどうぞ!

育毛に影響が出る甘酒の種類

甘酒というのは、名前のとおりアルコールが入っている甘酒をイメージするでしょう。
しかし実際のところは、2種類の甘酒が存在しており、人によって使い分けるのがおすすめです。
酒粕から作られる甘酒には、砂糖やアルコールといったヘアケアに適していない成分が含まれているからです。

一方、米麹をもとにして作られる甘酒は、「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富で、江戸時代には夏バテ予防としても用いられていました。
酒粕から作る甘酒は、あまりよくないとされていますが、育毛に必要な栄養が入っているのも事実です。
つまり無理に米麹から作られた甘酒を探さなくてもいいですよ。

むしろアルコールが苦手かどうかで判断すると、気軽に続けられるでしょう。

甘酒に含まれる育毛成分と効果

甘酒が育毛にいいのは、含まれている栄養と関係しています。
飲む点滴といわれるほど、人間の体にいいものばかりが含まれているので、育毛にも効果が期待できるわけです。
甘酒の代表的な栄養素には、「コウジ酸」「ビタミンB類」「必須アミノ酸」「抗酸化成分エルゴチオネイン」などがあります。どれも育毛効果が得られる栄養素ばかりです。それぞれの育毛効果について説明します。

「コウジ酸」
コウジ酸には、頭皮の老化予防や紫外線の刺激を抑える作用があります。

「ビタミンB類」
甘酒には、ビタミンB1、B2、B6などのビタミン類が豊富に含まれています。特に、皮膚や粘膜の保護効果が高いビタミンB2は、育毛には欠かせない栄養素です。

「必須アミノ酸」
髪の主成分であるアミノ酸の摂取は、髪の毛の発育に重要な要素です。体内で生成できない必須アミノ酸は不足しやすいため、アミノ酸の中でも特に必要となります。

「抗酸化成分エルゴチオネイン」
抗酸化成分には、酸化による老化促進を予防する効果が期待できます。なかでも抗酸化成分エルゴチオネインは、抗酸化作用が抜群で、髪や頭皮のアンチエイジングに効果的です。

手作りができると気軽に続けられる!甘酒の作り方

甘酒は買ってこないといけない…。
この手間が気軽に続けようとしている人を、面倒にさせる原因になっているはずです。

しかし育毛に効果が期待できる甘酒は、手作りができてしまえるのを知っていますか?
必要なものはお米と麹。
あとは水のみ。

それでは手順を紹介してきます!

1、お米を1合炊きます。(量はお好みで)
2、炊き上がったご飯に水を加えます。(360ml)
3、冷やします。(60度以下)
4、生の麹を400グラム加える。
5、濡れタオルなどで蓋をして6時間そのままの状態でキープします。(発酵させる時間です)
6、完成。
これだけで甘酒が作れてしまえるので、薄毛に悩む女性は試す価値がありますよ。
健康だけでなく、美容にも効果が期待できるので挑戦してみましょう。

甘酒と同時に育毛剤を使って頭皮を整えるのがベスト

甘酒は育毛のサポートとして役立つものですが、それだけでは髪の毛が増えるわけではありません。
逆に育毛剤を使うだけでも、髪の毛が増えないので、両方を使ってみてください。

体の内側と外側両方をケアできて、初めて髪の毛が増える環境が整えられるからです。
簡単に手作りができる甘酒だからこそ、忙しい女性でも続けられます。
気軽に始められるので、試しに甘酒を使ってスカルプケアをしてみましょう。

マルコメ プラス糀 米糀からつくった糀甘酒LL 【国産米100%使用】 1000ml×6本

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自然の素材にこだわったマルコメの甘酒。米、米こうじのデンプンを分解し、自然の甘みを引き出したストレートタイプの甘酒です。
適度な塩分があって、夏の熱中症対策に最適です。飲む点滴と称されるほど、栄養が豊富です。
質素な食生活であった江戸時代、一杯四文であったこともあり、甘酒は夏の栄養ドリンクとして頻繁に飲まれるようになりました。
アルコール0%なので、小さなお子様にも安心。
好きなときに好きな量を飲める大容量タイプですので毎日の習慣になっている方へおススメです。
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