おとなのためのヘアケアメディア

塩シャンプーのやり方知ってる?効果がある人もいるけど注意点もある

塩シャンプーのやり方知ってる?効果がある人もいるけど注意点もある

スカルプケア

塩シャンプーという名前を聞いた経験はありませんか?じつは名前のとおり、塩を使って髪を洗うことを塩シャンプーと言います。本当にそんな事していいの?と思うかもしれませんが、かなり簡単にできてしまう上に、効果があったという声もありました。どのようにやればいいのかわからない人のために、やり方や注意点も含めて紹介しますね。

塩シャンプーとは?効果があるのか?

塩シャンプーとは、名前のとおり、塩で頭を洗う方法のこと。
頭皮の状態を整えるのに、ちょうどいい方法だと評判です。

なぜ塩が頭にいいのか、気になりますよね?
じつは、次のような効果が期待できるとされているからです。
1. 髪の毛が太くなる、抜け毛が減る
2. 白髪が減る
3. 頭皮のニオイがきつくなくなる
スカルプケアとして効果が期待できるため、一部のオーガニックユーザーにも評判です。
家庭にある塩を使うだけなので、誰でも試せてしまいますよ。

塩シャンプーのデメリットと注意点

デメリットとしては、ワックスなどの整髪料までは落とせない点でしょう。
湯シャンの場合もそうでしたが、整髪料をつけて髪をセットしていた場合、塩シャンプーでは落とすことができません。
整髪料は油分を含んだものなので、界面活性剤ナシでは十分に洗い流すことができないのです。
塩シャンプーのメリットは、誰でも試せる事ですが、デメリットも存在しています。
それは本当のシャンプーではないため、洗浄力が皆無な点。
スタイリング剤を付けて髪は、ほとんどの汚れが落ちません。
その際は、塩シャンプーをやめて、普段使っているシャンプー剤を使いましょう。

塩シャンプーのやり方

1.初めにぬるま湯やお湯を用意し適量(洗面器に対して大さじ一杯程度が目安)の塩を入れます。
2.その後塩を溶かしたお湯をゆっくりと頭皮にかけながら流します。この際に少し髪と頭皮に揉みこみながら流すことでより全体に行き渡らせることが出来ます。界面活性剤は入っていないので当然ながら泡はたちません。
3.必要に応じて繰り返します。
4.全体を良く流し終えたらシャンプーは終了。リンスとしては酢をお湯に溶いた酢リンスを用います。
5.最後に再度全体を流して終了です
やり方としては簡単です。
とりあえず塩とお湯を混ぜて、それを頭に付けるだけでいいでしょう。
何度も繰り返して、自分がサッパリしたと感じたら、やめてOKです。

塩シャンプーの頻度

塩シャンプーの頻度は毎日行っても構いませんが、皮膚の弱い方などは3日に1回位にした方がいいでしょう。

本格的に塩シャンプーを実践して、髪を丈夫にしていくには市販のシャンプーは一切やめないとなりませんが、完全に皮脂の分泌をコントロールして、バランスが整う前には2~3か月かかると言われています。
上記のように、頻度としては毎日しなくて大丈夫です。
3日に1回塩シャンプーをして、頭皮の状態をコントロールしましょう。

塩シャンプーの作り方

まずは塩を選びます。塩には主に天然塩と精製塩があります。

天然塩とは海水や岩塩など自然から作られた塩で、塩分以外にもマグネシウムなど様々なミネラルが含まれています。大きく結晶化したり、水分がよりしっとりしているものなど多くのタイプがあるのが特徴です。

塩シャンプーにはこちらの天然塩を使うようにしてください。精製塩は価格も安く使う事は出来ますが、髪の成長に効果のあるミネラルが除去されているので、効果はそこまで高くはありません。

後は洗面器に半分以上ぬるま湯をため、小さじ1~2杯を入れ塩の結晶が見えなくなるまで溶かせば完成です。
作り方も簡単なので、塩を用意してみましょう。
これだけで塩シャンプーが試せるので、多くの人はやってみた経験があるのではないでしょうか?
余計なものを使っていないので、頭皮が荒れる心配がありません。

たまに塩シャンプーを使ったほうが無難

塩シャンプーとは、塩とお湯を混ぜて使うヘアケア法です。
誰にでも試せる方法な上に、スカルプケアとしても効果が期待できるでしょう。
失敗するとすれば、スタイリング剤を使った時だけ。
洗浄力がないので、頻繁に塩シャンプーをしないで、3日に1回程度の留めておいてください。
21 件
TOP