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髪質を変える簡単な方法ってある?基本は生活習慣を見直したほうがいい

髪質を変える簡単な方法ってある?基本は生活習慣を見直したほうがいい

ヘアケア

髪質が気になる女性は、どうにか理想の髪質に変えたいと思いますよね?でもなかなか髪質なんて変えられない…。このように落ち込む必要はありません。簡単に変えられる方法はありますが、基本は生活習慣を変えて、徐々に髪質を変えたほうがいいですよ。とはいえ悩みを早く解消したいでしょうから、簡単な方法も紹介しますね。

硬い髪から柔らかい髪質を変える場合

まず硬い髪質の人が、柔らかい軟毛に髪質を変えられるのか気になるでしょう。
結論から言ってしまうと、2つの方法がありますが、これらは応急処置だと思ってください。
―硬い髪の毛を柔らかくすることはできないのでしょうか?
渡辺「先ほどもお伝えしましたが、髪質は遺伝的要素が強く、髪質そのものを変えることは難しいです」
このように理想通りの柔らかさになるかどうかはわかりませんが、方法はゼロではありませんよ。

シャンプーやトリートメントを変える

まず手っ取り早い方法は、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア剤を見直す事です。
そもそも髪が硬い人の多くは、髪の毛が乾燥している場合がよくあります。

このゴワゴワしている状態より、しっとりしているほうが髪も柔らかい印象になるわけです。
硬い髪に一番有効なシャンプーは【オイル成分】が配合されたシャンプーです。
硬い髪に油分をプラスしてあげると柔らかい質感になります。
シャンプーでクレンジングした泡の状態で3〜5分ほどおいてみるとより効果が高まります!
保湿力が高いシャンプーを使って、髪を乾燥させないようにして、さらにトリートメントで保湿してみましょう。

パーマでフンワリ見せる

どうしても硬い髪質の人は、直毛でツンとした印象があります。
ところがそれを抑えるために、パーマをかけるだけでも柔らかい印象が出るのでおすすめです。
まず硬い髪質を柔らかく見せるためのツール、パーマ。

パーマヘアと言っても髪の毛を曲げる程度のボディーパーマやワンカールのデザインから、ウェーブヘアまでデザインは様々。
(以下略)
その場合は密度の高いキューティクルにも対応可能な粒子の細かい「システアミン系」の薬剤を使い、イメージしているパーマデザインより小さいロッドで巻きこむことが、この毛質にパーマをかけるときのコツです。
美容師さんと相談して、柔らかい印象のパーマを見つけてみてくださいね。

くせ毛からまっすぐな髪質に変える場合

くせ毛だと、どうしてもツヤも出にくく、まっすぐなストレートヘアに憧れますよね?
そんな髪質を変える方法は、それなりに用意されています。

ストレートパーマや縮毛矯正

まずストレートパーマや、縮毛矯正が無難ですね。
毎回アイロンをしていると、髪が傷んで大変な状態になります。
それを防ぐために、ストレートパーマや縮毛矯正がおすすめです。
縮毛矯正とは、くせ毛の髪の結合を解き(軟化)、アイロンの熱で形をつける(熱変性)、最後のお薬で形を定着させる(酸化)髪の形を変えられるとても素晴らしい技術です。

その分、一つやり方を間違えるとくせが全く伸びなかったり、髪がすごく痛んでしまうとても繊細な技術です。
しかしいくらストレートパーマや縮毛矯正でも、熱を加える処理をすれば、痛みが出てきてしまいます。
くせ毛の状態によって、薬剤の強さを使い分けるようにしましょう。
美容師さんとよく相談しておくと、失敗も少なくなるはずです。

トリートメントでも代用できる?

じつはくせ毛は、ストレートパーマや縮毛矯正以外でも対策はあります。
それがトリートメントです。
くせ毛対策には、サロントリートメントもオススメです。

くせ毛は直毛に比べて水分が少なく乾燥しやすいという特徴があります。
サロントリートメントで水分のバランスを整えててあげることで、髪に水分とケア成分が供給され、扱いやすい状態が続きます。
くせ毛がひどくなる原因は、湿気が髪の毛に侵入する点。
これを抑えるために、トリートメントで保湿をすればいいわけです。

もちろん髪がまっすぐになる可能性は低いですが、くせ毛が悪化するのを防ぐ予防になります。

基本は食事などの生活習慣を変えよう

髪質というのは基本的には、遺伝から来るものだからこそ、簡単には変えられません。
劇的に変えられると思わないほうがいいでしょう。

しかし髪の毛というのは、体の内部から作られるもの。
毎日の食生活などを見直せば、少しずつ髪質が変わる場合もあります。
規則正しい生活を心がけて、上記の方法を試し続けると、変化が起こるかもしれませんよ。
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