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正しいシャンプー方法 〜 髪育 〜

正しいシャンプー方法 〜 髪育 〜

ヘアケア

未来の髪と頭皮のために今日からできるホームケア

日々のシャンプー、正しくできていますか?

生活習慣やストレス、乾燥や紫外線などなど、私たちを取り巻く様々な環境により髪や頭皮の状態は大きく変わります。

今回は、ほとんどの方が毎日しているであろうシャンプーの正しい方法をまとめてみました!

シャンプーの工程、セルフチェック!

日々の生活で当たり前にしているシャンプーですが…
正しいシャンプーの方法を知っている方はどれ程でしょうか??

基本的な流れとしては…
ブラッシング →   濡らす →   シャンプー →   流す →   シャンプー →   流す →   トリートメント →   流す
ですが…
この工程をただこなしているだけになっていませんか??

普段ご自身がしているシャンプーのやり方を思い浮かべながら当てはまるものをチェックしてみてください。

まずは…

正しいシャンプー方法を説明できますか?

Yes or No

正しいと言われると…と思った方もいるかと思います。

次は、少し入り込んだ質問です。

シャンプー剤をつける前に髪と頭皮をしっかりと濡らしていますか?

Yes or No

シャンプー剤を泡立ててから髪や頭皮に塗布していますか?

Yes or No

シャンプー剤を洗い流す時、手で髪や頭皮をかきながら洗い流していますか?(シャワーの水圧のみで流していませんか?)

Yes or No
さて、Yesはいくつでしたか??

全てYesだった方でも、しているつもりという場合もあるので、細かいポイントを再確認してみてください〜!

それぞれの質問にお答えします!

シャンプーをする際に大切なのは今の質問にあった 3つのこと です。
(他にも色々とあるのですが...とても大切なことなのに重要視されていないポイントです!)

①シャンプーをする前に髪や頭皮の隅々までお湯を通し、表面の汚れを洗い流すこと。

シャンプーの泡立ちが良くなることや、シャンプー剤本来の効能を発揮させることができる。
せっかくこだわりのシャンプー剤を使っていても、汚れている髪に使ってしまったら、本来の泡立ちや効能も発揮されず効果が下がってしまいます。

基本的にはお湯で7割ほどの汚れは落ちます。

本当は自分に合ったシャンプー剤のはずなのに、正しく使えていないために、泡立ちや効能に不満が残り、結果として自分には合わないシャンプーとなってしまうことがあります。

単に好みもあると思いますが、これではせっかくお気に入りの香りやデザインなど、自分を高めてくれるアイテムに出会っても使い続けられなくなってしまい、またシャンプー探しをしなくてはいけません。

②シャンプー剤は泡立ててから塗布すること。

髪や頭皮全体にシャンプー剤が行き渡りやすくなり、流し残しになることを防ぐ。
髪や頭皮全体に行き渡りやすくなることは、①のしっかりと濡らすことに加え、この泡立てが大切です。

食器洗いの洗剤なども原液のままお皿につけたら伸ばしにくく流れにくいですよね?
洗い残しや流し残しは、髪や頭皮のトラブルの原因にもなります。

ただ、泡立てといってもホイップ状に!!というほど、頑張る必要はありません。
適量を手にとり、お湯と空気をシャンプー剤に馴染ませる程度で十分です。
目安は透明や半透明のものが泡立ち、白くなり、手の温度でシャンプー剤が温まったころです。
かる〜く手で馴染ませたらすぐに泡立つので、その状態で髪や頭皮に塗布するようにしましょう!

③シャンプーを洗い流す時は、ただ流すのではなくしっかりと洗いながら流す。

シャンプー剤の流し残しを防ぎ、髪や頭皮を健康に保つ。
シャンプー剤が髪や頭皮に残っていると、かゆみ、ベタつき、ニオイ、またダメージの原因にもなります。
シャンプーの泡を流す時は 流す のではなく 洗う と言った方が良いのかもしれません。
髪や頭皮をシャンプー剤で洗う時と同じように、お湯で流しながら洗ってあげましょう。

その他のポイントも加えながらまとめ直すと…

ブラッシング
生え際から襟足まで、生え際から頭頂部までなど様々な方向にとかす。



濡らす
髪や頭皮の隅々までお湯を通し、表面の汚れを洗い流す。



シャンプー
泡立ててから髪や頭皮に塗布し、指の腹を使い髪や頭皮の隅々まで洗う。



流す
しっかりと洗いながら流す。



シャンプー
泡立ててから髪や頭皮に塗布し、指の腹腹を使いマッサージするように洗う。



流す
しっかりと洗いながら流す。



トリートメント
ヘアトリートメントは髪に、スカルプトリートメントは頭皮に塗布する。
(シャンプー剤と同じように軽く手で馴染ませてから塗布すると馴染みが良くなる)



流す
しっかりと洗いながら流す。
いかがでしたか?

一つ一つ紐解くと大変ですが、毎日のことなのでシャンプーの方法ひとつで未来の髪の状態や頭皮の状態が変わってきます。

抜け毛や白髪、パサつき、ごわつきなど…

髪や頭皮にお悩みのある方は特にシャンプーの方法を是非見直してみてください!
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