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髪色や長さの与える印象は心理学的にどう?論文やアンケートからわかる印象の違い

髪色や長さの与える印象は心理学的にどう?論文やアンケートからわかる印象の違い

ヘアスタイル

髪色を変えるのは今では当たり前になってきましたが、あなたの与える印象をかなり変えていることは知っておきましょう。さらに髪の長さによっても左右するので、髪型選びの参考にしてみてください。

髪の長さや髪色で印象はどう変わる?心理学の実験で見えてくる印象の違い

現在では、ヘアカラーが当たり前のようにトレンドとなっていますが、印象がかなり変わってしまいますよ。
どのような違いが出てしまうのか、印象別で紹介されている論文を参考に印象の違いを見てみましょう。

活発に見られるのは髪の長さに関係なく金髪!

活動性因子得点については,ショートでは黒髪よりは茶髪,茶髪よりは金髪で活動性が高く見られ,ミディアムおよびロングにおいても黒髪および茶髪よりは金髪の方が活動性が高くみられた。これは日本人生来の髪色が黒髪であることから,黒髪を基準に置いた人が多かったためと考えられる。その為,基準である黒髪から大きく逸脱した金髪は活発的で個性的な印象を与えたのだと考えられる。
髪の明るさがかなり明るい金髪に染めると、髪の長さに関係なく活発に見られるようになります。
これは日本人の髪色が黒だからですね。
ヘアカラーを経験している人から見ても、金髪の大変さがわかるでしょう。
その手間をかけてまで金髪にしているのですから、誰でも行動力が高いのがイメージしやすくなりますね。

穏やかに見られるには黒髪や茶髪のミディアムやロングヘアがベスト

黒髪や茶髪のミディアム,およびロングヘアは大学生という若年層では一般的なものであり,かつ新奇性も少ないことから,芯の強さや個性的な印象が薄れ,女性の持つ柔らかい印象だけが評価されやすくなった可能性がある。
逆にやわらかい印象にしたい人は、黒髪や茶髪が無難だという答えが出ていました。
これも予想通りだったかもしれませんが、髪の長さに関してはショートではなく、ロングやミディアムといった比較的長めの髪がいいとされています。
若い人たちの間では、ショートよりもロングやミディアムヘアが一般的だからですね。
無難な髪型にしたい時は、黒髪や茶髪のロングやミディアムヘアにしてみてください。

髪色の与える印象はかなり違うみたい

■黒髪の魅力は神秘性
日本でも同様の研究が待たれるところですが、日本人男性の多くは黒髪の女性に、憧れに似た感情を抱く傾向があるようです。一度も染めたことのない黒髪は、神秘的な魅力を放ちます。しかし、黒髪は重く硬く見え、真面目すぎて野暮ったい印象を与えることもあります。髪の色を明るくすると華やかになりますが、明るくしすぎると、不真面目で荒んだ印象を与えることもあります。
黒髪や茶髪だと安心だと紹介しましたが、男性から見ると、黒髪は神秘的な印象を与えるようです。
異性からモテたい人はそれでいいかもしれませんが、そうでない人は茶髪を選んでおくと間違いなさそうですね。
逆に金髪のような明るい髪色は、不真面目な印象が強くなるらしく、ビジネス上ではあまり使わないほうがいいでしょう。
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