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白髪になるのはストレス?イライラを抑えるだけでは対策にならない事実

白髪になるのはストレス?イライラを抑えるだけでは対策にならない事実

スカルプケア

白髪という言葉を聞くと、ストレスが溜まっている人…というイメージがわきませんか?確かにそれも原因のひとつですが、イライラすれば白髪が増えるというわけではないという、最新の研究結果が出ています。イライラを抑えるだけでは、白髪対策になりませんよ。

ストレスが白髪に影響するのは違うという研究結果が出た…

ストレスから白髪が増えていくという話は、誰でも1度は聞いた経験はあるでしょう。
確かにそれもひとつの原因かもしれません。
しかし最新の研究では、ストレスだけで白髪が増えたというのは、信ぴょう性がないと結果が出たといわれています。
次に研究者らは、ストレスホルモンであるコルチゾールが白髪に関する何らかの役割を担っているものと仮定し、それをコルチゾールを生成する副腎皮質を欠いたマウスで実験した。
(以下略)
「ところが、コルチゾールホルモンが生成できないように副腎を摘出したマウスでも、ストレスで白い毛になったのです」
つまり、強いストレスにおける白髪化に、免疫細胞やコルチゾールは関与していないことが明らかになったのだ。
このようにストレスホルモンが出ないように、うまくセットしたマウスでも、白髪ができたとされているからです。
「わたしたちの研究は、急性ストレスが白髪化を加速させることを示しましたが、ストレスだけが髪を白髪にする唯一の理由ではありません。自然な加齢プロセス、遺伝的変異、場合によっては免疫攻撃といったもののすべてが、色素を再生する幹細胞の喪失につながるのかもしれません」
これを見る限りでは、白髪が増える原因は、他にもたくさんあるのがわかります。
ストレスだけを対処したところで、白髪が増えるのを抑えられないので注意しましょう。

イライラしない人も白髪に…何か対策はないのか?

では白髪対策をするには、ストレス対策以外で何ができるのでしょうか?
簡単に言うと、白髪そのものを見えないようにし、「増えた」と認識しないようにしましょう。
▼切るか染めてまずは対処すること
白髪が気になると、それ自体がストレスとなり増えてしまう可能性があります。まずは切るか染めて目立たなくさせましょう。白髪は少し見えるだけで目立つため、根本から切ることをおすすめします。
それだけでは対策できないので、健康的な生活習慣も大事です。

・適度な運動
・たんぱく質多めの食生活
・しっかり睡眠

このようにホルモンのバランスがとれるようにし、毎日の生活習慣を変えるだけでも、かなりの効果が期待できます。

また白髪をあえてワンポイントにして、楽しんでしまうのもいいですね。
気持ちがワクワクできるようになると、女性ホルモンが増えていろんな意味で重宝できるようになります。

1つだけ言えること:色素幹細胞がなくなると黒髪に戻らない…

色素細胞を生む色素幹細胞がなくなってしまうと黒髪に戻ることはないと言われています。このタイプの白髪は、黒髪に戻れない白髪だと言えます。
白髪ができてしまうのは、ストレスだけではありません。
そもそも白髪というのは髪の色素が抜けて、黒髪から白色になってしまって気付きます。
つまり色素幹細胞を減らさない努力も必要になってくるでしょう。
1度でも枯渇してしまうと、再生できないという結果も出ていますよ。
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