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セルフブリーチをしたら髪が汚い…なんで?と思う前にするべきポイント

セルフブリーチをしたら髪が汚い…なんで?と思う前にするべきポイント

ヘアカラーリング

ブリーチをしたいけど、汚く仕上がって以来、自分で染めるのが怖くなった…。こんな経験をしている女性は多く、セルフブリーチができない人も多いでしょう。確かに美容室でブリーチをしてもらうのが理想ですが、できないケースもあるはずです。そこでどうしてもセルフでブリーチをしなければいけない人のために、汚くならない方法をまとめてみました。

セルフでブリーチしたら汚くなる理由

セルフでブリーチができないという人の多くは、自分で色を抜けば汚くなるというイメージがあるからです。
確かに自分で髪の毛の色を抜いて、明るくするのは難しいでしょう。
しかし汚くなるポイントをさえ知っていれば、何とか汚くない髪色には仕上げられます。

・希望の明るさにならなくて何度もブリーチする
・明るくなりすぎて自分で髪を染める
・1発で明るくしたいから長時間放置する など

このように美容室でブリーチしないと、自分の感覚でブリーチを使いこなさないといけません。
この適当な感覚を頼りにブリーチを使っていると、髪が汚い色に仕上がってしまうわけです。

セルフブリーチをきれいに仕上げるためのポイント

セルフブリーチをきれいに仕上げるためには、ポイントがいくつかあります。
美容師でも難しいとされているブリーチですが、自分の髪だからこそ、慣れればセルフブリーチしても汚くなりにくいでしょう。

ポイント01:痛みを最小限に抑える

まずブリーチをきれいに仕上げるためには、最初の段階で髪の痛みを抑えられているかどうかが大事になってきます。

ブリーチに限らず、どんなヘアカラーも髪の毛に、均等にカラー剤がついていないといけません。
しかし痛みが残った状態だと、どうしてもコームなどが引っかかって、薬剤が均等につかないでしょう。
そのため痛みを最小限に抑えておき、薬剤が塗布しやすくしておいてください。

ポイント02:放置する時間をしっかり守る

一般的なブリーチの放置時間の目安は15分から20分までです。
これ以上時間を置くのはただ単にダメージになるだけで明るさは代わりません。
薬剤が均等に塗布できる髪ができたら、ブリーチの放置時間を守りましょう。
上記のように20分までが、基本的なブリーチの放置時間となっています。

それ以上放置しても、髪が明るくなりません。
痛みだけが残ってしまい、時間が経てば、色どころか髪そのものが汚くなってしまうでしょう。
色持ちも悪くなってしまうので、デメリットばかりです。

ポイント03:明るくなりすぎたら黒染めをしない

ブリーチ後も注意しておくべきポイントがあります。
それが明るくなりすぎた後に、黒染めなどのやり直しをしないほうがいいという点です。
濃いブラウンで染色すること、これが黒染めなんですが、なぜ厄介なのか・・・・。もともと髪の毛に存在するメラニン色素のブラウンと、ヘアカラーで染色したブラウンは、全くの別物だからなんです。

さっきも言いましたが、メラニン色素は簡単に脱色できます。

しかし、染色したブラウンは脱染という作業が必要になるのです。脱染は強力なブリーチ力を必要とする行程なため、必然的に髪はダメージしてしまいます。そして、染色したブラウンが濃ければ濃いほど、大きなブリーチ力を必要とするわけです・・・・ブリーチを何度も繰り返し行わないといけない場合もあります。しかも、濃すぎるブラウン(黒染め)はブリーチしても脱染できないこともあるのです。日本の薬事法で定められた剤では、パワーが足りません。
上記のように、黒染めは特に美容師でも修復できないため、髪が汚いまま時間を過ごさないといけません。
あらゆるモチベーションが下がってしまうので、必ずブリーチ後はケアをして染め直しはしないようにしましょう。
少しでも失敗したと思えば、美容室で修正してもらったほうが無難です。

セルフブリーチはやりすぎないほうが汚くならない…

またセルフブリーチは、何度もしないほうがいいのが定説になります。
それは髪の毛の痛みが深刻になり、色持ちが悪くなり、髪色が汚くなるリスクが上がるからです。

ブリーチをする期間はどのくらいがベスト?

例えば、明るすぎたりした場合。
髪の毛の成分が安定する1週間は様子を見てください!

それから暗めに染め直すのは割と簡単に、リスクも低いので染め直しがしやすいです。
とはいえ根元が伸びてきて、プリンになってしまうでしょう。
その場合は上記のように、1週間以上は様子を見て、染め直しなどを控えてから、ブリーチを再度試してみてください。
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