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髪にバームを付ける時に間違えると、どんな影響がある?注意点と正しい付け方

髪にバームを付ける時に間違えると、どんな影響がある?注意点と正しい付け方

ヘアアイテム

現在では、バームは人気があるスタイリング剤として有名です。ただし、使った経験がない人も少なくないでしょう。じつは使い方を失敗すると、髪にあまりいい影響がありません。少なくとも使い方に注意して、正しく扱えるようになれば、人気の理由がわかりますよ。

バームの特徴

硬めのクリームや練り状の剤型のこと。
粘度が非常に高く、ジャー容器を逆さにしても垂れてこないくらいの硬さのものを一般的にバームと言うが、明確な定義はないため化粧品会社やブランドによって中身の粘度状態はまちまちである。
バームの使い方を知る前に、どのような特徴があるのか知っておきましょう。
よくあるスタイリング剤の中でも、バームは油分が多く含まれているのが特徴です。

また、テクスチャーとしては硬めで、容器を反対にしても落ちないほど硬めなのもポイント。
ただし、明確な定義がないので、メーカーによっては若干の違いはあります。
どちらにしても、油分が多めなのは間違いないので、手に取れば手の温度で溶けて柔らかくなるでしょう。

ワックスとの違い

イメージ的にワックスとバームは似ていますが、成分的にはワックスはクリームに近い製品、バームはオイルに近い製品です。
ワックスはクリームと違いスタイリング剤として作られているため基本的に髪に使われます。
一方で、バームはスタイリング剤として髪に使われる他にエモリエント剤として手や体にも使われています。
よくワックスと比較されるバームですが、明確な違いは成分です。
ワックスはクリームにように柔らかいですが、バームはオイル成分が多めになります。

つまり保湿力はワックスが高く、表面に残りやすいのはバームです。
もちろんメーカーによって違いはありますが、ツヤが出やすいのはバームですね。

バームを使って失敗するケースと注意点

頭のてっぺんにベタっと塗ってしまうようなつけ方はやめましょう。使い方を間違えると、ギトギトして見えてしまい、頭を洗っていない人のように見えてしますので要注意です。使い方には注意しましょう。
油分が多いバームは、使い方を間違えると、見栄えは悪くなってしまいます。
髪がベタベタにならないように、適量を守って付けて、できるだけ毛先に付けたほうが無難です。
根元に付けすぎると、毛穴が詰まるリスクが高くなりますよ。

バームを使うなら少量ずつ付け足す!

まず、バームをつける量は、人差し指の第一関節2分の1の量から始めるのがポイント。
最初からたっぷり手にとってしまう方が多いですが、ウェット感の出るスタイリング剤はベタっとついてしまうと、そのあとセットの修正が難しくなります。ベターっとしたヘアは、あまりおしゃれに見えませんよね。
慣れるまで少量ずつ重ねづけするのがおすすめです。
バームは、最近流行りの髪型を作るのに適したスタイリング剤です。
少量ずつ付けて、うまく調整してしまいましょう。
それさえ守れば、損のないアイテムですよ。
パッケージがおしゃれなものも多いので、うまく試してみてくださいね。
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