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詳しい人は知ってる「ラウレス硫酸Na」は悪者?市販シャンプーの使い方

詳しい人は知ってる「ラウレス硫酸Na」は悪者?市販シャンプーの使い方

ヘアアイテム

シャンプーが好きな人なら、誰でも耳にしたことがあるでしょう。ラウレス硫酸Naは、洗浄力が強くて、市販シャンプーにほぼ入っているものだと思っていい成分です。それだけ知名度が高いものですが、多くのインフルエンサー達は、ラウレス硫酸Naが入っていないものを選んだほうがいいと紹介しています。その理由について紹介しますね。

単純な話、インフルエンサーが全て正解ではないから要注意

インフルエンサーが、ラウレス硫酸Naに注意したほうがいいと紹介しているのは、単に洗浄力が強いからです。

確かに頭皮には、ある程度の皮脂量が必要になります。
皮脂がないとちょっとした刺激で、炎症を起こすなど、デメリットがたくさん増えるでしょう。

しかし使い方次第なので、ラウレス硫酸Naが全て悪というのは偏った意見です。

ラウレス硫酸Naとは?

ラウレス硫酸Na とは、“界面活性剤(かいめんかっせいざい)”という洗浄成分の1つです。

シャンプーの主成分は主に”水”と「界面活性剤(かいめんかっせいざい)」で、この界面活性剤というのは洗浄成分で必要不可欠です。

界面活性剤(かいめんかっせいざい)は悪いものと思うかもしれませんが、実は必要不可欠です。
ラウレス硫酸Naとは何?と思うかもしれないので、あえて説明しておきます。

ラウレス硫酸Naは、界面活性剤の一種です。
洗浄力が強い反面、コストが抑えられる成分のため、安く仕上げられる市販シャンプーには重宝する成分と思っておきましょう。

シャンプーの多くは、洗浄成分から作られており、ラウレス硫酸Naが使われるだけでかなり安いシャンプーが作れてしまうわけです。

洗浄力が強いと起こるメリット

洗浄力が強いシャンプーのメリットは、すっきりとした洗いあがり。

・皮脂が多いオイリー肌
・粘着力・キープ力の強いスタイリング剤を使っている方

このような方にとっては「使い心地が良い」と感じることが多いでしょう。
洗浄力が強いと、皮脂量が多くなって、さらにフケなどのデメリットが増えるのでは?と思うでしょう。
それも正解ですが、使い方次第です。

以下の記事のように、猫っ毛でボリュームが欲しい人には、ラウレス硫酸Naは重宝します。
また洗浄力が気になるのなら、弱いシャンプーを2つ用意して、使い分けてしまえば問題ありませんよ。
メリットが活かせられるので、ボリュームが欲しい人や、皮脂が多い人も試してみてください。
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