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頭皮の臭いやベタつきが気になる女性が知るべきシャンプー前の予洗いのコツ

頭皮の臭いやベタつきが気になる女性が知るべきシャンプー前の予洗いのコツ

スカルプケア

シャンプー前の予洗いを、髪を濡らすだけで済ませていませんか?汗をかきやすい季節は、夕方になると頭皮の臭いやベタつきが気になることもあると思います。そこで見直したいのが、シャンプーをつける前の予洗いです。シャンプー前に予洗いする効果と具体的なやり方をまとめました。

大人の女性がシャンプー前の予洗いを見直したい理由と効果

予洗いの役割は、シャンプー前に流せる汚れを落とし、髪と頭皮を洗いやすい状態に整えることです。もちろん、予洗いだけですべての汚れを落とせるわけではありません。その後のシャンプーを助ける準備と考えるとわかりやすいでしょう。

汗やほこりを流してシャンプーの泡立ちを助ける

予洗いでは、髪や頭皮についた汗、ほこりなど、お湯で流しやすい汚れを先に落とせます。髪の表面だけでなく、根元まで十分に濡らすことも大切です。予洗いで流しやすい汚れについては、次のように説明しています。
予洗いとは、シャンプー前に、ほこりや汗などお湯だけでも落としやすい汚れを流しておくことです。
汗やほこりをあらかじめ予洗いで洗い流し、髪全体に水分を含ませておくと、シャンプー剤が偏りにくくなります。泡立たないからとすぐにシャンプーを足す前に、頭皮まで濡れていたかを確認してみましょう。

シャンプーの使いすぎや洗髪時の摩擦を抑えやすくする

丁寧に予洗いができていれば、シャンプーを必要以上に追加する必要はなくなります。それどころか、泡立たない髪を強くこすって摩擦によるダメージも防げる点も大きな魅力の一つです。

特にヘアカラーやパーマを繰り返した髪は、濡れると絡まりやすく感じることがあります。泡立ちが足りない状態で無理に指を通さず、まずは予洗いの時間と濡らし方を見直しましょう。

ただし、予洗いをすれば必ずシャンプーの量を減らせるわけではありません。髪の長さや毛量に合った使用量を守り、製品の説明も確認してください。

予洗いだけでは皮脂やスタイリング剤を落としきれない

予洗いは大切ですが、皮脂や油分の多いスタイリング剤まで、お湯だけで落としきれるとは限りません。

汗はお湯で流しやすい一方、皮脂やヘアオイル、バームなどの油性汚れにはシャンプーの力が必要です。

予洗いだけで汚れの大半が落ちると数字で考えるのではなく、落としやすい汚れを先に流して、シャンプーが働きやすい状態を作る工程と捉えましょう。

頭皮の臭いやベタつきが気になる大人女性の予洗い方法

予洗いのお湯は、38℃前後のぬるま湯から試してみましょう。熱すぎるお湯は必要な皮脂まで流し、頭皮の乾燥につながってしまうかもしれません。予洗いの時間について、次のように紹介されているものがありました。
予洗いのポイントは約2~3分を目安に、髪や頭皮を「濡らす」のではなく手を使って「洗う」こと。
一方、別の情報では、1分半程度と案内されており、時間の目安には幅があります。

一律の基準は確認できないため、まずは1分半ほどを目安に始め、髪が長い人や毛量が多い人は、頭皮全体へお湯が届くまで丁寧に行うのがおすすめです。

また、時計だけを見るのではなく、後頭部や襟足まで濡れているかを基準にしてください。頭皮に乾燥やかゆみがある場合は無理に時間を延ばさず、お湯の温度や当て方も見直しましょう。

髪を分けながらシャワーのお湯を頭皮まで届ける

シャワーを頭頂部から当て続けるだけでは、表面の髪にお湯が流れ、内側の頭皮まで十分に届かない場合があります。次の順番でシャワーを使うと、スムーズに頭皮まで濡らせるようになるでしょう。

・生え際から頭頂部へ向けてお湯を当てる
・髪を左右に分け、こめかみや耳の上を濡らす
・基本的に髪を持ち上げて、頭皮や髪の内側まで水分が浸透するようにする
・最後に耳の後ろから襟足まで流す

シャワーヘッドを頭皮へ近づけ、空いている手で髪をかき分けるのがコツです。ロングヘアや毛量が多い人は、左右だけでなく上下にも髪を分けると、お湯が根元へ届きやすくなります。

ちなみに、私自身、ロングヘアの娘が予洗いを十分にできていなかった時に、シャンプーの減りが早い上に、頭を洗った後も頭皮の臭いが気になることがありました。髪の表面は濡れていても、内側の頭皮までお湯が届いていなかったようです。

そこで、髪を持ち上げながらシャワーを当て、頭皮まで丁寧に濡らす方法を伝えました。それからは、以前よりも頭皮の臭いが残りにくくなったように感じています。この経験からも、ロングヘアは髪を分けながら予洗いすることが大切だと実感しました。

指の腹を使い、耳の後ろや襟足まで丁寧に流す

予洗い中は爪を立てず、指の腹を頭皮へ軽く当てて、小刻みに動かしましょう。ゴシゴシこするのではなく、髪の根元を動かしながら、お湯の通り道を作るイメージです。

とくに確認したいのは、次の部分です。

・額やこめかみの生え際
・耳の上と耳の後ろ
・髪が重なりやすい後頭部
・汗がたまりやすい襟足

臭いやベタつきが気になる場所だけを長くこするより、頭皮全体へ均等にお湯を届けましょう。洗い残しやすい部分を意識できれば、その後のシャンプーも広げやすくなります。

ヘアオイルやバームを使った日・泡立たないときの見直し方

スタイリング剤を使った日は、普段と同じ予洗いでも泡立ちにくいことがあります。特に油分の多いヘアオイルやバームは、お湯だけでは落としきれないためです。

シャンプーが泡立たない時には、次の順番で確認してください。

・頭皮まで十分に濡れているか
・後頭部や耳の後ろを短時間で済ませていないか
・オイルやバームをいつもより多く使っていないか
・髪の長さや毛量に対してシャンプー量が少なすぎないか

まずはお湯を足し、指の腹でシャンプーを頭皮全体へ広げてみましょう。

それでも泡がすぐ消える場合は、スタイリング剤や皮脂などの油性汚れが多い可能性があります。ただし、二度洗いは頭皮の状態やシャンプーの洗浄力によって乾燥につながることもあるため、毎回の習慣にはせず様子を見ながら判断してください。

ちなみにこれは過去に経験した自分の話です。
美容師として働いていた頃、ヘアスプレーで髪を強く固めた状態で来店されるお客様もいました。このような場合は、時間をかけて予洗いしても、スタイリング剤が髪に残り、シャンプーがすぐに泡立たないことがあります。

美容室では髪の状態を確認しながら、シャンプー前にトリートメントやリンスをなじませ、固まった部分をほぐしてから洗うこともありました。

ただし、すべての髪やスタイリング剤に共通する方法ではありません。この経験からも、使用したスタイリング剤や髪の状態に合わせて、シャンプー前の準備を変えることが大切だと感じています。

まとめ

シャンプー前の予洗いには、汗やほこりなどを先に流し、髪と頭皮を十分に濡らして泡立ちを助ける役割があります。お湯は38℃前後、時間は1分半〜3分程度を目安にしながら、頭皮全体へお湯が届いたかを確認しましょう。

大切なのは、髪の表面を濡らすだけで終わらせないことです。髪をかき分け、指の腹を使いながら、生え際、後頭部、耳の後ろ、襟足まで丁寧に流してください。

一方、皮脂やヘアオイル、バームなどの油性汚れは、予洗いだけでは落としきれません。予洗いですべてを解決しようとせず、その後のシャンプーが泡立ちやすい状態を整えるひと手間として取り入れてみてください。
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