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お悩み別!「地毛に戻したい…」のご相談に答えます☆

お悩み別!「地毛に戻したい…」のご相談に答えます☆

ヘアカラーリング

「Liss恵比寿」「LissEyelash恵比寿」を経営しています、スタイリストの渡辺真一です。いつもブログから無料で髪に関する質問を承っています!今回は、ご相談件数の多い「地毛に戻したい…」のお悩みに対する回答をまとめさせていただきました♪

地毛に戻るヘカラーリング方法って?

ヘアカラーの人口は女性で言えば8割くらいの方が染めているんじゃないか?
というくらい皆さんヘアカラーをしていますよね。
やっぱりヘアカラー次第で雰囲気や服装なども変わってきますからね。
すごく大事だと思います。

ただ、
「ヘアカラーをやめて地毛に戻していきたい…」
という方も、たまにいらっしゃいます。

そんな場合はどうすれば良いのでしょうか。
一般的に、方法は2つあります。

1つ目は、

・ヘアカラーをやめて地毛が伸びるまでカラーをしない

地毛が伸びるまでカラーをしない、ということは
簡単に言ってしまえば、プリン状態の頭でずっと過ごすということになります。
1ヶ月に1センチ程度、徐々に髪は伸びていきますが、伸ばしきるまでに数年はかかりますよね。
美容師としてはあまりオススメしたくない方法です…。
2つ目は、

・ヘアカラーをしている部分を黒染めor暗くする

「プリン頭になるの嫌だなぁ」「すぐに地毛の色に戻したいなぁ」といった方にオススメです。
現在カラーをしている部分を黒染めor暗くカラーすることで、
すぐに地毛のような髪色にすることができます。
プリン頭にも見えません。
カラーをすることで多少なりともダメージは出ますが、
暗くするのにはさほどダメージしません。
明るくするのはダメージが出ますが…。

また、黒染めor暗くすることで、もしも明るくしたくなった時は明るくなりづらいです。
もう2度と明るくしない!!
という強い意志があるならオススメです。

黒染めではなく、赤みのない白髪染めを使用した地毛に戻す方法がオススメです。

僕が施術するのは、
黒染めではなく、赤みのない白髪染めを使用した地毛に戻す方法
です。

通常の白髪染めは茶色・赤みが出やすくなりますが、使用しているのは色落ちしても茶色・赤み・オレンジになりづらい白髪染めです。
白髪染めのイメージはあまり良くないかもしれませんが、ただ染料が濃いカラー剤と思っていただければ良いかと思います。

白髪染め=真っ黒

白髪染め=おばさん


ということはありません。

白髪染めの特徴を理解して染めることで自然な地毛に戻すことが出来ます。
というわけで、今回は…

この特殊な白髪染めで地毛に戻すことに成功したお客様の例を
ご紹介させていただきます!


あくまで一部の例となりますので、
興味のある方は僕のブログやInstagramをお読みいただければと思います。

お悩み別!「地毛に戻したい」お客様の事例3つをご紹介☆

①染めるのがもう面倒なので、地毛に戻したい…

コロナ禍の影響もあるかと思いますが、地毛に戻したい方が増えていますね。
美容室に行けずに地毛が伸びてしまったり。
そのまま地毛に戻したいという方は多いですよね。
さて、今回5ヶ月前にカラーをしているので、5センチ程度根元の地毛が伸びています。
地毛の色・明るさをよ〜く見てカラー剤を選定していきます。

僕が地毛に戻すカラーで使用するのは、特殊な白髪染め
5センチも伸びていれば、根元には一切カラー剤をつけずに染めることが出来ます。
このように。
せっかく地毛が伸びたのに、地毛部分を染めてしまったら意味がありませんからね。
ただ、1〜2センチ位は地毛部分までオーバーして塗っていきます。

また、不自然な真っ黒にならないようにカラー剤を塗っていきます。
毛先だけ少しカラー剤を薄めて塗ることで、海苔のようにならず自然な地毛っぽくカラー出来ます。
上から見てみましょう。
境目が分からない。。。
TOKIOトリートメントもしていますので、つやつやです!

2ヶ月に1度だけ染めれば、数回で地毛に戻せますよ!

②インナーカラーのブリーチ部分も含め、全て地毛に戻したい…

この日のお客様は、成人式の前撮りがあるのでインナーカラーのブリーチ部分も含め全て地毛に戻したい、とのこと。
2ヶ月前にインナーカラー部分にブリーチをされたようです。
なかなかの明るさですが、こちらも特殊な白髪染めで地毛に戻していくことができます!

ブリーチ毛でも関係ありません。

・インナーカラー部分はブリーチ
・表面の部分はブリーチなしでカラー


されている状態です。
インナーカラー部分のブリーチされている部分
は、パワーを弱めてより暗くなるように、

表面の部分はブリーチなしでカラーされている部分
は、ブリーチ部分よりもパワーは少しだけ強めでそこまで暗くなりすぎないように。

薬剤を使い分けていきます。
少しだけ強めといっても、普通に弱い薬剤です。

単純にブリーチ部分の薬剤がめちゃくちゃ弱いだけですね。
表面も綺麗です。

内側のインナーカラー部分は・・・
自然になっています。

表面は根元5センチくらい塗っていません。
インナーカラー部分は2センチくらい塗っていません。

きれいに繋がっています。

トリートメントもしてさらさらです。
2ヶ月後にまた染めることで、おそらくあと2〜4回くらいで色落ちしても地毛に繋がります。

表面はあと1〜2回
インナーカラー部分は2〜4回

かなと。

③縮毛矯正が必須で、ダメージ少しでも減らすために地毛に戻したい…

この日のお客様は、くせ毛のため小さい頃から縮毛矯正をかけ続けており、
少しでもダメージを抑えるためにカラーをやめて地毛に戻したい、とのこと。

縮毛矯正ってやはりダメージが大きいですからね。
縮毛矯正とブリーチは相性最悪ですが、縮毛矯正とカラーも相性が良いとは言えません。
クセの強さにもよりますが、可能ならどちらか一方のほうが明らかにダメージは少ないですからね。
2センチだとギリギリ地毛の明るさ・色が分かるかな程度ですね。
この状態からいつもどおり特殊な白髪染めを使用していきます。

1度のカラーで可能というわけではなく、2ヶ月毎に1度染めて、何度か染めれば地毛のようになります。
根本1センチで程度は塗らずに染めていきます。

また、縮毛矯正をしている髪は毛先にカラー剤が沈みやすいので毛先が暗くなってしまうことが多いです。
そうならないように毛先は少しカラー剤を薄めて染めていきます。
良いですね。
TOKIOトリートメントでつやさらです。

2ヶ月後にまた地毛に戻すカラーをしましょう。

何度か染めることで、色落ちしても地毛に繋がる自然なカラーになります。

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