おとなのためのヘアケアメディア

トリートメントの付け方で仕上がりが変わる|効かない原因と正しい手順を解説

トリートメントの付け方で仕上がりが変わる|効かない原因と正しい手順を解説

ヘアケア

トリートメントの付け方で仕上がりは大きく変わります。今回は、毛先中心の塗り方や適量の目安、すすぎ加減など基本の手順をまとめました。さらに「効かない」「ベタつく」と感じるときに見直したいNGポイントやコツも紹介します。

トリートメントの正しい付け方

トリートメントには、以下の2種類があります。

・髪内部のダメージを補修する「インバス(洗い流すタイプ)」
・熱や摩擦などの外的ダメージから髪を守る「アウトバス(洗い流さないタイプ)」

インバスはシャンプー後、水滴がしたたらない程度に軽く水気を切り、ダメージが集中しやすい毛先から中間へとなじませるのが基本です。

量は多ければ効くわけではないため、推奨量を守って少なめから調整すると失敗しにくくなります。手ぐしで広げた後に、目の粗いコームで均一に行き渡らせましょう。放置時間に関してはメーカー表示に従い、すすぎは「ぬるぬる感が消え、しっとり感が残る」くらいが目安になります。

さらに蒸しタオルで包んだり、洗面器のお湯に溶かしてすすぐ「チェンジリンス」を取り入れると、温めることでキューティクルが開き、成分が浸透しやすくなります。

ただし、キューティクルが開いたままだと以下の引用のように成分が流出してしまうため、最後はドライヤーでしっかり乾かしてキューティクルを引き締める工夫をしてください。
また髪の表面にあるキューティクルは濡れたり、温めたりすると開く性質を持っているので、せっかくトリートメントやコンディショナーでうるおい成分を補っても、キューティクルが開いた状態だと成分が流出してしまいます。
アウトバスの詳しい使い方に関しては、以下の記事もあわせてご覧ください。

トリートメントが効かない原因は付け方のミスかも

「毎日ケアしているのに効果を感じない」「ベタついてしまう」という場合、付け方に原因が潜んでいるかもしれません。

見直したいのは、以下の3パターンです。

・頭皮や根元に塗ってしまうベッタリ付け
・髪がびしゃびしゃのまま使って成分が薄まるパターン
・付けなさすぎる

以下のように、6ml程度を基本とし、髪の長さや量によって調整してみてください。
髪の長さや量によって異なりますが、6ml程度を目安にお使いください。
ポンプタイプの1プッシュは約3mlです。
放置時間も長く置くほど効くわけではなく、頭皮トラブルや色落ちの原因になる場合があります。

すすぎは「キュッキュッ」となるまで流しすぎず、頭皮まわりだけはしっかり落とすのが目安です。また、インバスとアウトバスを過剰に重ねると油分過多で乾きづらくなるため、細毛の方は特に注意しましょう。

さらに「毛先→中間」の順で付ければ、カラーやパーマでダメージが集中しやすい毛先に成分を届けつつ、根元のボリュームダウンも防げます。

夏は軽めのミルク、冬はオイル多めなど、季節で使い分けるのもおすすめです。

まとめ

トリートメントの仕上がりを決めるのは、以下の3点です。

・毛先中心に付ける
・適量を守る
・すすぎ加減を意識する

良いアイテムを選ぶだけでなく、事前の水気切りや目の粗いコームでのコーミングなど、ちょっとした手間の積み重ねが美髪につながります。

長く置くほど良い、たくさん付けるほど潤うといった自己流ケアは、ベタつきや頭皮トラブルを招く逆効果になってしまうかもしれません。メーカーの推奨する使い方に立ち返り、自分の髪質に合ったアイテムを選べば、自宅でもサロン級の仕上がりに近づけます。

まずは今日のバスタイムから、手順を一つ見直してみましょう。
12 件
TOP