ピコスポットでニキビ跡の赤みは消える？期待と現実｜美容医療の選び方

施術満足度について伺ったところ、約8割の方は満足いく結果になったと回答しました。
一方で、残り2割の方は不満足と回答しています。
事前に情報収集を行っている方も多いと思いますが、なぜ不満足だと感じているのでしょうか。

そこで、満足と言い切れなかった点について伺ってみました。
「施術の効果が期待より低かった（41.0%）」「費用が想定以上にかかった（34.3%）」という回答が上位を占める結果となりました。

結論として、ピコスポットが適しているニキビ跡のケースも見られますが、症例としては稀であることがほとんどです。

凸凹のニキビ跡の場合では、ピコスポットではなく「ピコフラクショナル」や「ダーマペン系の施術」を選択し、ニキビ跡の赤みの場合ではピコレーザー治療の適応外となります。

また、黒ずんでいるニキビ跡の場合、基本的にはピコトーニングで対応することが多く、一部のみピコスポットで対応します。

つまり、ピコスポットが適しているニキビ跡であるかどうかは、実際に診断をしたり経過を聞いたりした上で判断することが重要です。