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カチオン界面活性剤を悪く言う人に注意!シャンプーの裏側を知っておこう

カチオン界面活性剤を悪く言う人に注意!シャンプーの裏側を知っておこう

ヘアケア

ノンカチオンシャンプーを聞いたことがあるでしょうか?カチオン界面活性剤が入っていないシャンプーを指します。カチオン界面活性剤がよくないという話が出回っており、そのタイミングで出てきた新しい種類のシャンプーです。確かに頭皮にはやさしいですが、カチオン界面活性剤は全てダメだというのは、間違いだと思っていいでしょう。

ノンカチオンシャンプーとは?

カチオンとは、「陽イオン界面活性剤」のことで、通称「カチオン界面活性剤」と呼ぶこともあります。
つまり、カチオンフリーのシャンプーは、この「カチオン界面活性剤」が配合されていないシャンプーということになります。

カチオン界面活性剤は、水に溶けると髪をコーティングして表面を滑らかにしてくれる性質があるため、市販のシャンプーやトリートメントの多くに使われています。
カチオン界面活性剤が入っていないシャンプーを、ノンカチオンシャンプーと言います。
この洗浄剤を悪く言う人もいますが、使い方次第です。
全てが悪だというのは言い過ぎなので、そんな感じで情報発信している人には注意しましょう。

カチオン界面活性剤がなぜ悪いのか?

ではカチオン界面活性剤の、どこがよくないのでしょうか?

・刺激が強い
・髪の毛にくっつきやすい
・プラスの電気がよくない など

上記のような感じで、ノンカチオンシャンプーをおすすめしている人は言っています。
しかし以下を見ればわかるように、カチオンシャンプーが、そこまで悪いという話はありません。
カチオン界面活性剤は、高濃度では皮膚粘膜を侵すが、洗剤のような通常の使用濃度の範囲では皮膚、創傷面、粘膜に対し無刺激であり、不快な臭いがなく無色で衣類その他を汚染しないし、衣類や肌に対して優しい等の性能を持っている。
むしろ肌にもやさしいという情報もあるくらいです。
つまりカチオン界面活性剤が入ったシャンプーは、全て悪だと情報発信している人は怪しいと思ってください。

カチオン界面活性剤を全否定している人は要注意

このように、カチオン界面活性剤を悪く言う人はどうなの?という声も少なくありません。
ノンカチオンシャンプーをおすすめしている人の中には、良い人もいるかもしれませんが、言い方には注意してみておく必要がありますね。
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