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タオルドライをしてからトリートメントをしたほうがいいの知ってた?

タオルドライをしてからトリートメントをしたほうがいいの知ってた?

ヘアケア

トリートメントは、髪の毛に必要な成分を補給するアイテムです。成分が浸透しないと効果が出ないのですが、その効果を自分で下げていることを意外と知りません。その効果を下げているものとは水気。タオルドライで水気を減らして、トリートメントを付けみてください。

濡れた髪に付ければトリートメントが薄まる

髪がびしょびしょに濡れたままでは、トリートメントをつけても薄まってしまい、有効成分の効果も弱くなってしまいます。
シャンプーをしたら、トリートメントをつける前に一度タオルドライを。髪の水分をきちんと拭き取ってからトリートメントをつけるようにしてください。
濡れた髪のままトリートメントを付けている人は少なくないと思います。
それが普通だと思っているからではないでしょうか?

ところが、その常識は変えていきましょう。
水気が残った髪にトリートメントを付けても、成分が薄まった状態で浸透するから。
成分を濃いまま浸透させるには、タオルドライで水気を取り除いておいてくださいね。

マイクロファイバータオルだと素早く水気を拭き取れる

マイクロファイバーとは、ナイロンやポリエステルからできている合成繊維。
最大の特徴は、糸の細さです。
なんとその細さは8マイクロナノメートル――これは髪の毛の100分の1しかありません。
天然繊維では絹などが細く滑らかですが、マイクロファイバーはそれ以上の細さをもっています。
そしてもうひとつの特徴は、繊維の断面。
もちろん目で見ることはできませんが、マイクロファイバーの断面はエッジのきいた三角形が集まっているような形になっています。
このエッジが、天然繊維で作られたクロスにはない、抜群の吸水力の理由です。
水気を吸い取るといっても、シャンプーとトリートメントの間に、別の作業が含まれると面倒に感じませんか?
できるだけササっと拭き取ることが理想です。

そこで、タオルドライで使うタオルはマイクロファイバーのものを使いましょう。
化学繊維で作られたものですが、吸収率が高いのが特徴です。
まさにササっと拭き取るのに役立つので、面倒になる人はトリートメント前に準備しておいてくださいね。

タオルドライしてからトリートメントを習慣化して!

タオルドライをしてトリートメントを付ければ、仕上がりが変わります。
成分が薄まらずに、理想の形で髪の毛に浸透してくれるからです。
難しくない方法なので、髪の毛をサラサラにしたい人は試す価値がありますよ。
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