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YouTube広告に出るクレムドアンブラックシャンプー?口コミを見て驚愕…

YouTube広告に出るクレムドアンブラックシャンプー?口コミを見て驚愕…

ヘアアイテム

YouTubeを見ていると広告が流れますが、その中でクレムドアンブラックシャンプーを見た人は多いでしょう。広告を見ると、白髪が減って髪もツヤツヤ…なんて言って魅力的ですが、口コミを見てみてください。相性がいい人はほんの一部です。その理由についてまとめてみたので注意してください。

成分から見るクレムドアンブラックの正体…

■原材料:水、グリセリン、パルミチン酸、イソプロビル、ミリスチルアルコール、DPG、ベヘニルアルコール、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアルトリモニウムブロミド、ヒマワリ種子油、BG、PPG-3カプリリルエーテル、リンゴ酸、オリーブ果実油、ホホバ種子油、マカデミア種子油、エーデルワイス花/葉エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、チャ葉エキス、マグワ根皮エキス、カニナバラ果実油、スクワラン、ヒオウギエキス、ローズマリー葉エキス、ダイズ種子エキス、イソステアリン酸水添ヒマシ油、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、アーモンド油、ハチミツ、メントール、加水分解ケラ チン(羊毛)、加水分解コンキオリン、オクチルドデカノール、イソプロパノール、ポリソルベート60、フェノキシエタノール、トコフェロール、ベントナイト、エチルヘキシルグリセリン、エタノール、グリチルリチン酸2K、アセチルヘキサペプチド-1、デキストラン、香料
クレムドアンブラックシャンプーを、あまりよくないと紹介しましたが、それには理由があります。
それは成分表を見れば一発でわかるでしょう。
上記がそうなのですが、よく見てほしいのは「アルコール成分」。
頭皮に負担がかかりやすい成分ですが、これが多く含まれているようです。

ミリスチルアルコール

試験データをみるかぎり、非刺激-中程度の眼刺激性が報告されているため、眼刺激性は非刺激-中程度の眼刺激性が起こる可能性があると考えられます。
まずクレムドアンブラックシャンプーで1番多く含まれているのが、ミリスチルアルコールです。
化粧品成分としては、そこまで危険性がないとされています。
しかしクレムドアンブラックシャンプーには、たくさん入っていました。
これで安心とは言い切れませんね…。

ベヘニルアルコール

試験データをみるかぎり、軽度の眼刺激性が報告されているため、軽度の眼刺激性が起こる可能性があると考えられます。
この成分もアルコール成分ですが、上記の成分ほどではないにしろ、多く含まれているようです。
もちろん化粧品成分としては、安全であるとも言われています。
しかし2つのアルコール成分が多く含まれているとなると、少し不安が残りますね。

敏感肌の人は注意したほうがいいかも…

試験データをみるかぎり、皮膚刺激および皮膚感作性なしと報告されているため、皮膚刺激性および皮膚感作性はほとんどないと考えられます。
これらの2つの成分が安全とされているのは、研究で明らかになっているからです。
そこまで不安になる必要はありませんが、敏感肌の人は注意したほうがいいでしょう。
それは次の口コミを見ればわかります。
抜け毛がひどくなったしフケもでるようになりました。
アレルギー体質、皮膚疾患をお持ちの方には成分的に刺激が若干強いかな。私は敏感肌なんですが、やっぱりというか、すぐに痒くなりました。あとまず洗うという概念をやっぱり持ちにくい。だから泡立つシャンプーの後につけてました。
クレムドアンブラックシャンプーを使った一部の人の中に、頭皮が荒れたという声があったからです。
念のため気を付けておいたほうがいいでしょうね。

クレムドアンブラックの本当の特徴

・毛根から黒髪を育む
・白髪染めの色持ちを良くする
クレムドアンブラックシャンプーは、とりあえず上記のような特徴があります。
これで洗えば白髪が抑えられる上に、白髪染めの色持ちがよくなるようです。
また髪がツルツルになったと、YouTube広告では言っていました。
メリットが多そうなシャンプーですが、上記の成分以上に、口コミを見てデメリットが出てきたので覚えておきましょう。

クレムドアンブラックの口コミを見てみた結果…

やはり泡立たないシャンプーとあって、保湿力は優れていますが洗浄力がいまいちです。使い続けているとベタベタに。乾燥する方、髪の毛が広がる方にはいいのかもしれませんが、皮脂がつまって抜け毛につながる気が。。
カラーリングした日に使うとカラーが抜けやすい気がします。また乾燥ヘアには良いかもしれませんが、脂肌のわたしにはベタつきやすいです。
クレムドアンブラックシャンプーのデメリット。
それは洗浄力がかなり弱いという点です。

泡立ちにくい上に、ベタベタになってくると書かれていたのは、洗浄成分が弱いアミノ酸系成分で作られているからでしょう。
クレムドアンブラックシャンプーの洗浄成分は次の4つです。
・ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル
・ポリソルベート60
・ステアラミドプロピルジメチルアミン
・ステアルトリモニウムプロミド
■原材料:水、グリセリン、パルミチン酸、イソプロビル、ミリスチルアルコール、DPG、ベヘニルアルコール、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアルトリモニウムブロミド、ヒマワリ種子油、BG、PPG-3カプリリルエーテル、リンゴ酸、オリーブ果実油、ホホバ種子油、マカデミア種子油、エーデルワイス花/葉エキス、マンダリンオレンジ果皮エキス、チャ葉エキス、マグワ根皮エキス、カニナバラ果実油、スクワラン、ヒオウギエキス、ローズマリー葉エキス、ダイズ種子エキス、イソステアリン酸水添ヒマシ油、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、アーモンド油、ハチミツ、メントール、加水分解ケラ チン(羊毛)、加水分解コンキオリン、オクチルドデカノール、イソプロパノール、ポリソルベート60、フェノキシエタノール、トコフェロール、ベントナイト、エチルヘキシルグリセリン、エタノール、グリチルリチン酸2K、アセチルヘキサペプチド-1、デキストラン、香料
成分表は配合されている量が多い順に、先頭に書かれます。
つまりアルコール成分のほうが多く含まれていて、洗浄成分はそこまで多く入っていません。
しかも洗浄力は、あまり期待しないほうがいいでしょう。
▼ステアラミドプロピルジメチルアミン
(以下略)
トリートメント効果や静電気防止機能を有する、アミドアミン型の陽イオン活性剤。極めて低刺激なトリートメント成分として、コンディショナーやトリートメント剤、ヘアパック剤など頭髪用化粧品に使用されている。
▼ステアルトリモニウムブロミド
(以下略)
これらの目的でヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアケア製品に汎用されています。
洗浄成分の中で多く含まれているこの2つの成分であっても、ほぼトリートメント系のヘアケア剤で使われているものでした。
シャンプーで使われないほど、洗浄力がないと思ったほうがいいでしょうね…。

クレムドアンブラックシャンプーは相当乾燥がちな人でないと相性が悪い

上記の成分を見ると、確かに白髪染めが落ちにくく作られていますが、それよりもアルコール成分が多いのが気になりました。
また洗浄力が弱いので、べたつきが気になる人には相性がよくありません。
動画配信サイト「YouTube(ユーチューブ)」で外見のコンプレックスをあおり、ダイエットサプリや除毛剤などを宣伝する広告が批判の的となっている。批判の署名は3万筆を超えた。急激に目にすることが増えた背景には、ある特徴的な宣伝手法や、新型コロナウイルスの影響もあるという。ユーチューブ広告でいったい何が起きているのか。
最近YouTube広告に批判が集まっているようですが、このようなヘアケア剤は、話半分で聞いたほうがいいですね…。
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