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ニードル脱毛の痛みは耐えられる?後悔しないための麻酔や対策のすべて

ニードル脱毛の痛みは耐えられる?後悔しないための麻酔や対策のすべて

脱毛

ニードル脱毛は、一本一本の毛を確実に処理できる高い効果が魅力ですが、同時に「すごく痛い」というイメージが強いのではないでしょうか?「実際の痛みはどれくらいなの?」と、施術を受けることをためらっている方も多いと思います。以下では、ニードル脱毛の痛みなどを具体的な対策まで詳しく解説します。

ニードル脱毛はどれくらい痛い?痛みの例えと痛みを感じやすい部位

まず知っておきたいのは、ニードル脱毛は他の脱毛方法と比べて、痛みが強い傾向にあるということです。

その理由は、毛穴一つひとつに極細の針を挿入し、電気を流して毛を生やす組織を直接破壊する、という仕組みにあります。

そのため、痛みは2段階で感じることが多いです。

・針を刺す瞬間の、チクッとした痛み
・電気を流す時の、ジーンと響くような、または熱いような痛み

よく使われる痛みの例えとしては、「熱した針で刺される感じ」や「毛穴の中で小さな火花が散る感じ」と表現されます。

もちろん個人差はありますが、レーザー脱毛の「ゴムで弾かれるような痛み」とは質の異なる、シャープな痛みだと思っていいでしょう。

この痛みは、体のどの部位を施術するかによっても強さが変わります。
ニードル脱毛は部位によって痛みの感じ方が異なります。特に痛みを感じやすい部位は「ワキ」「VIO」「顔」の3つです。

皮膚が薄い部分は刺激を感じやすいため、ニードル脱毛でも痛みを感じやすいといわれています。
このように、ワキやVIO、顔のヒゲといった、皮膚が薄く神経が集中している部位は、特に痛みを感じやすいと覚えておいてください。

ニードル脱毛の痛みを軽減する4つの対策|麻酔や事前の準備で後悔しない

ニードル脱毛の痛みは、事前の準備や対策によって、ある程度コントロールできます。
「痛いから」と諦める前に、ぜひ以下の対策を知っておきましょう。

1. 麻酔を利用する:最も効果的なのは麻酔の活用。多くのクリニックでは、施術部位に塗る「麻酔クリーム」や、直接注射する「局所麻酔」を用意している。カウンセリングの段階で、麻酔が使えるか確認すること。
2. クリニックで相談できること:施術中、どうしても痛みが我慢できない場合は、遠慮なく伝えるのが大事。
3. 自分でできる事前の準備:クリニックでの対策と合わせて、ご自身でコンディションを整えておくこと。
また、施術前に以下のような注意点を守ることで、痛みを最小限に抑えることが可能です。

・肌の保湿を行う:乾燥した肌は刺激を感じやすいため、施術前にしっかりと保湿をしておくことが推奨されます。
・生理中の施術を避ける:生理中は肌が敏感になると言われています。
・痛み止めをあらかじめ内服しておく:処置後の痛みは、痛み止めの内服で緩和することができます。

痛みは一時的なものですが、針脱毛の効果は高く、処理した毛が再び生えてくることがほとんどありません。そのため、一度施術を受けた部位は、永久脱毛が期待できるため、長期的に見れば非常に効果的な脱毛方法です。
このように、日頃からの保湿ケアや、体調が良い日を選ぶといった工夫も、痛みを和らげる上で役立ちます。

4. お試しプランを活用する:「いきなり広範囲の契約は不安」という場合は、数本〜数百本単位で試せるお試しプランを利用しておく。実際の痛みを体験し、自分が耐えられるかどうかを確かめてから本格的に検討する

まとめ

ニードル脱毛の痛みは、決して軽いものではありません。

しかし、その痛みの正体を知り、麻酔をはじめとする様々な対策を講じることで、乗り越えることは十分に可能です。

上記で紹介した内容にもあるように、その痛みの先には、レーザーでは難しい白髪や硬い毛にも対応でき、一度処理すれば二度と生えてこないという、非常に高い脱毛効果が待っています。

まずはクリニックのカウンセリングで、痛みのこと、麻酔のこと、そしてご自身の毛質がニードル脱毛に向いているのかを、専門の医師や看護師に相談することから始めてみてください。
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