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コロナの時代はスキンケアより髪！美容室利用者が以前より変わらない理由

コロナの時代はスキンケアより髪！美容室利用者が以前より変わらない理由

ヘアサロン・美容室

コロナになって外出自粛ばかりしてきましたが、じつは美容室利用者は、大して減っていませんでした。しかもあるアンケートでは、スキンケアに力を入れたいという答えが多く、ヘアケアの関心はそこまで多くありません。それなのに、美容室利用者が減らないのはなぜなのか気になりませんか？

目次

ヘアケアに対しての意識が低いのに、美容室利用率はほぼ同じ…

via www.shutterstock.com
▼2021年上半期：美容室利用率
女性：81.5％
男性：34.0％
ホットペッパーのアンケートでは、美容室利用率が女性だと、8割という答えが出てきました。
下がっているとはいえ、通常時とほぼ同じ数字になっているところを見ると疑問ですね。

コロナになってからは、外出自粛をしてきました。
それなのに美容室利用率が下がらないのは、なぜなのでしょうか？
▼Q1.あなたが、美容に関して力を入れて取り組んでいることをお答えください。
睡眠をしっかりとる：43.3％
UV対策：40.5％
眉、うぶ毛、鼻毛などのケア：37.3％
バランスの良い食生活：36.8％
水分補給：34.8％
体重管理：31.5％
体操・ストレッチ：26.8％
ウォーキングなどの軽い運動：26.0％
ヘアケア・頭皮ケア：25.3％
美容液を使用：25.2％
また別のアンケートでは、ヘアケアに力を入れたいと答えた人はむしろ下位になっています。
美容室の料金はそこまで安くありません。
そこまで投資しているのに、ヘアケアに関心がないのはなぜだと思いますか？

なぜ美容室利用率が下がらないのか？

via www.shutterstock.com
それには答えがありました。
同じようにコロナの後に行ったアンケートでは、どうやら自分ではできないケアを、美容室にお願いしているようです。
■［美容室］コロナ禍で強く感じたサロンの価値
自分にはできない技術がある 43.5％
きれいな状態を維持できる 25.3
自分の気分を上げられる 22.0
癒やされる・リフレッシュできる 17.6
プロのアドバイス・提案が受けられる 14.2
美意識を高められる 13.4
自分へのご褒美になる 12.8
自分でやる手間が省ける・時間を短縮できる 11.8
施術者・スタッフと話せて楽しい 9.5
自分に自信を持てる・コンプレックスが解消できる 7.7
疲れが取れる・体調が改善する 2.9
ケアに関心はないにしても、身だしなみを整える必要がある女性にとって、美容室は大事な存在だというのがわかったでしょう。
また美容室の施術は、気持ちいいものが多く、気分転換として使っている女性も少なくありませんでした。
つまりコロナが流行ったところで、美容室は女性にとって大切な場所なんですね。

まとめ

via www.shutterstock.com
コロナになってからの女性の自分へのケアは、髪以外のところに集中しているようでした。
しかし自分でケアができない部分は、髪のプロである美容室でお願いして、自分はリフレッシュするといった使い方をしているようです。
つまりコロナが流行ったところで、女性は身だしなみを捨てていないのがわかります。
外出しないからといって、そのまま放置しないで、しっかりケアを続けていきましょう。
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