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髪がきれいにならない人のタオルドライの勘違いとは?正しい使い方を伝授

髪がきれいにならない人のタオルドライの勘違いとは?正しい使い方を伝授

ヘアケア

髪の毛というのは、意外なところでダメージを受けています。その中でも意識していないところが、タオルドライです。タオルをゴシゴシして水分を拭き取っている人は、知らない間に髪がパサついてしまっていますよ。

髪や頭皮をゴシゴシしてタオルドライしている人はNG

―小野さん「毛髪の表面をウロコ状に覆うキューティクルは、外部の刺激から毛髪を守り、保湿成分やたんぱく質などの成分が外へ逃げないようにするための一種の『鎧(よろい)』。乾いた状態では安定していますが、水分を含むと不安定になります。

特に濡れた状態では摩擦に弱くなるので、髪をこすって乾かしたり、濡れたまま眠ると、傷みやすくなります」
タオルドライは、ゴシゴシするもの。
このように思っている人は、すぐにその考えを捨ててください。

じつは髪の毛というのは、濡れた状態が特にダメージを受けやすい環境です。
タオルドライをする時には、髪が必ず濡れているため、ゴシゴシとタオルドライをしてしまうとパサつきの原因になってしまいます。
やさしくタオルドライをするように、意識して濡れた髪をきれいに拭き取ってあげてください。

正しいタオルドライとは?

【正しいタオルドライ】パサつき改善!ドライヤーの時短にも!表参道美容師が実践しながら解説します!

via YouTube

1.根元の水分を拭き取る:頭皮を叩くようにタオルドライ
2.毛先の水分を拭き取る:握り込むようにタオルドライ
3.髪の表面の水分を拭き取る:頭にタオルを乗せて叩く
4.顔のスキンケアをする場合:タオルターバンで髪を保護
5.髪に水分が残っていないなら、ドライヤーで髪を乾かす

やさしくタオルドライといっても、イメージしにくいかもしれません。
それなら上記の動画を参考に、髪を拭き取ってあげましょう。
基本はタオルに髪を包んで、叩くように髪を水分を拭き取りましょう。

まとめ

お風呂から上がったら、必ずタオルドライを誰もがします。
やり方が違えば、同じ髪の状態でも徐々に差が生まれるので、きれいな髪を目是すなら基本として覚えておきましょう。
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